キャッシュカードや通帳を使い、いざATMへ……と思いきや、暗証番号を間違えてロックが掛かってしまった経験はありませんか?一度のミスでロックが掛かることはないものの、一体何回間違えたらいけないのか知っておくと便利です。特に急いでいる時などは、ロックが掛からないよう慎重に暗証番号を入力しましょう。
今回は、ゆうちょ銀行の暗証番号にロックが掛かるのは何回間違えたらなのか、またロックを解除する方法や期間についてご紹介します。ロックが掛かると出金や送金はできなくなるため、事前に暗証番号を確認し間違えないようにしておきたいですね。
こちらの記事では、
- ゆうちょ銀行の暗証番号にロックが掛かるのは何回間違えたら?
- 解除される期間や方法についても調査!
についてご紹介します。
▼こちらのゴールデンウィーク(GW)版・お盆・年末年始全国銀行まとめ記事もよく読まれています^^
目次
ゆうちょ銀行の暗証番号にロックが掛かるのは何回間違えたら?
ゆうちょのATM等で暗証番号を求められた場合、1回や2回ならば「やり直してください」というアナウンスが流れるだけで終わります。しかし、連続して3回間違えてしまった場合はロックが掛かり、手続きを踏まなければ再度利用することができなくなります。
また、この「連続して3回」という回数は、通帳で3回、キャッシュカードで3回とそれぞれに振り分けられています。つまり、通帳を入れて3回間違えてしまっても、キャッシュカードを入れ直して正しい暗証番号を入力すれば利用できるということ。逆についても同じことで、キャッシュカードと通帳を別の人が管理しているなどといった場合も安心です。
一方、「昨日2回間違えてしまった」という場合、翌日になって回数がリセットされることはありません。昨日2回間違え、その後正しい番号を入力していないならば、翌日1回間違えるだけでロックが掛かります。「連続して3回」という意味は、日時に関係なく「連続して」ということなのです。
そのため、既に2回間違えてしまい、それでもなお正しい暗証番号がわからない場合は、無理にロックをかけず窓口で暗証番号を照会してもらうことをおすすめします。暗証番号の照会をする際には、以下の持ち物を忘れずに郵便局に向かいましょう。
・通帳
・カード
・お届け印
・本人確認書類
なお、暗証番号の照会はその場で完了する手続きではありません。申し出後、「貯金事務センター」から簡易書留で暗証番号が送られてくるという厳重な対応がなされるため、時間に余裕を持たせておかなければなりません。
解除される期間や方法についても調査!
時間が経つだけでは、ゆうちょ銀行の暗証番号のロックが解除されることはありません。しかしきちんとロックを解除する方法はありますので、まずはこちらを確認していきましょう。
暗証番号にロックが掛かってしまった場合、暗証番号の照会と同じく郵便局の窓口へ向かいましょう。「暗証番号のロックを解除してほしい」と告げれば、その場でロックを解除してもらえます。しかし、暗証番号を忘れてしまった場合は上記のように照会手続きが必要となるため、その日には手続き完了となりませんので注意して下さいね。
暗証番号のロックを解除する場合に必要なものはこちらです。
・キャッシュカード
・本人確認書類
・通帳(代理人の場合)
・委任状(代理人の場合)
特にお届け印は必要なく、比較的短時間で解除することができますよ。
ゆうちょ銀行・郵便局関連の記事はこちらから
ゆうちょ銀行、郵便局カテゴリ別にご紹介していきます。
ゆうちょ銀行関連記事
郵便局関連記事
一般的な郵便窓口のほかに、「ゆうゆう窓口」と呼ばれる窓口が設置されているのを見たことがありますか?どんな時に使…
まとめ
今回はゆうちょ銀行で使用している暗証番号がロックされてしまう回数や解除方法などをご紹介しました。急にロックが掛かってしまうと、焦ったり慌てたりしてしまいがち。まずは窓口でロックを解除し、必要な場合は暗証番号の照会手続きを踏みましょう。