さまざまな荷物を「最速」で送ることができる速達サービス。多くの人がその名称を知っていながら、いまいち方法がわからないサービスの1つでもあります。しかし、急ぎの荷物の場合は速達を使えば配達時間を大幅に短縮することが可能に!万が一の時のために、あらかじめ使い方についてチェックしておくと安心です。
そこで今回は、速達の出し方などの「手続き方法」、そして封筒への「記載方法」などをご紹介したいと思います。実際に出す時はどうしたらいいのか、一連の流れを確認しておきましょう。
こちらの記事では、
- 速達の出し方や手続き方法まとめ!
- ポストに投函できる?
- 封筒へ書く方法についても調査!
についてご紹介します。
▼こちらのゴールデンウィーク(GW)版・お盆・年末年始全国銀行まとめ記事もよく読まれています^^
目次
速達の出し方や手続き方法まとめ!
速達とは、締切などが決まっていたり、とにかく急いでいたりといった場合におすすめのサービスです。利用できる郵便物は決まっていますが、多くの場合数時間から1日単位まで短縮が可能。その分基本料金に加算が必要となるため、まずは送れる郵便物の種類と金額を確認しておきましょう。
・第一種郵便物(手紙)
・第二種郵便物(ハガキ)
・第三種郵便物(雑誌等の定期刊行物)
・第四種郵便物(学術刊行物等)
・ゆうメール
・心身障がい者用ゆうメール
さらに、郵便物とゆうメールでは重さによって料金が加算されます。
重量 | 料金 |
---|---|
250gまで | +260円 |
1kgまで | +350円 |
4㎏まで | +600円 |
重量 | 料金 |
---|---|
1㎏まで | +330円 |
100円以上の料金となるため、切手の金額や量も増えることになります。金額が不足している場合は通常郵便での配達となる場合や、受取人に差額の請求が行く場合もあるため注意しましょう。
ポストに投函できる?
速達郵便はポストに投函しても大丈夫です。後ほど記載する「封筒へ書く方法」を参考に、速達だとわかるような目印をつけて投函してください。もちろん、窓口へ持ち込んでも受付が可能。高額となるため、切手を持っていない場合は同時に窓口で預けていくと便利ですね。
封筒へ書く方法についても調査!
それでは最後に、依頼する郵便物やゆうメールが「速達」であると示すための記載方法についてご紹介します。一般的に速達の場合、上記画像のように赤いラインを引くことで区別しています。
縦長であれば右上、横長であれば右下(どちらも短い方の辺)に赤いラインを引いておきましょう。なるべく太く消えないペンで、目立つように書くのが大切です。
また、封筒表面に「速達」と記載することで対応してもらえる場合もありますが、正式なやり方は赤いラインを引く方法。心配な場合は両方試してみるのも手ですが、「速達」の文字だけでは見落とされてしまう可能性もあるため赤いラインは必須です。
速達分の料金が貼ってあっても、赤いラインを忘れてしまうと通常郵便として扱われてしまいます。送る際は今一度、ラインが入っているかの確認を忘れずに行ってくださいね。
まとめ
今回は急な荷物を送る際に便利な速達サービスについてご紹介しました。普段の料金にプラスすることで、より速く届けてくれるという画期的なサービス「速達」。いざ使いたいとなった時に迷わないよう、普段からやり方を確認しておきましょう。
ゆうちょ銀行・郵便局関連の記事はこちらから
ゆうちょ銀行、郵便局カテゴリ別にご紹介していきます。
ゆうちょ銀行関連記事
郵便局関連記事
一般的な郵便窓口のほかに、「ゆうゆう窓口」と呼ばれる窓口が設置されているのを見たことがありますか?どんな時に使…