日本国内ではあまりその名前を聞かない……という人も多い「プルデンシャル生命」。どんな保険なのか調べてみると、「やばい」「友達が減る」「薄給」など数々の悪い口コミが投稿されています。
しかしその一方で、実際にプルデンシャル生命の保険に加入し助かっている、という人が多いのも事実です。そこで今回は、プルデンシャル生命が「やばい」と言われてしまうのにはどんな理由があるのか、またどんな保険を取り扱っているのかなどをご紹介します。
こちらの記事では、
- プルデンシャル生命はやばいって本当?
- 口コミや評判が悪い理由は?
- 保険商品の特徴も解説!
についてご紹介します。
プルデンシャル生命はやばいって本当?
プルデンシャル生命は、アメリカ最大級の保険会社「プルデンシャル・ファイナンシャル」の子会社です。世界にいくつもの子会社を持っており、多くの人に支持されている企業でもあります。
一方、プルデンシャル生命は日本国内でのCMや広告出稿をほとんど行っていません。自社のPRにお金をかけない分、より良いサービスをより低価格で提供することを目指しているのです。その結果、「プルデンシャル生命は良い商品がたくさんある」という口コミも見つかりました。
プルデンシャル生命です。良い保険で、かなり充実した保障を得られています。
支払いは毎月12,000円で、終身と毎月保障と就業不能が入っています。
具体的には以下の通りです。●死亡時:終身保険で300万円、本来60歳になる歳まで毎月18万円
●就業不能時:本来60歳になる歳まで毎月27万円— 守銭道@毎月20万円投資 (@shusendo_info) July 23, 2018
どうやら、プルデンシャル生命の評判は「どんな営業(ライフプランナー)に当たるか」によって大きく異なるようです。次の見出しでは、プルデンシャル生命が「やばい」と言われてしまう理由について探ってみましょう。
口コミや評判が悪い理由は?
プルデンシャル生命が「やばい」と言われてしまうのには、以下のような理由が考えられます。
・加入中の身内や友達から過度な勧誘を受けるから(加入すると勧誘しなくてはならないから)
・営業マンの押し売りが酷い
・営業マンの知識が浅い・話が下手など
このうち下の2つは、担当する営業マンの「力量不足」といえます。プルデンシャル生命に所属する営業マンは、入社3年目から「完全歩合制」となることは有名ですね。つまり、契約をたくさん取れれば年収1,000万円超えも夢ではない代わりに、1件も取れなければ収入0になってしまうのです。
そのため、契約数が少ない営業ほど必死になって保険を売ろうとしてくるのは当然のこと。その結果、「顧客にとって何がベストか」ではなく、「どれだけ良い(高い)商品を売れるか」という薦め方になってしまうのでしょう。
また、営業マンによっては保険に対する知識が浅く、質問をしても返答ができない・そもそも説明がわかりにくいといったケースもちらほらあるようです。
プルデンシャル生命、大学院生のときに高専からの友人のうっかりで紹介されたけど、あれで契約するやついるのかよ…ってぐらい頭の悪い営業だったな。僕の場合、契約の見込みがないからか?いかに自分が稼いでいて〜みたいな話ばっかりしてたけど、マルチ商法の人と全く同じ論法だったからワロタ
— ゆずはら🥐 (@yuzuhara) October 7, 2017
さらにプルデンシャル生命は、保険商品が良いと思ったら周りの人にぜひ薦めてみてくださいね、という勧誘制度を採用しています。これにより、知人から「プルデンシャル生命はどう?」と声をかけられ、なんだか胡散臭いな……と思う人が多いようです。
しかし、声をかけた人が保険に加入したとしても、勧誘した側に特別メリットがあるわけではありません。多額のリターンがあったり、ポイントなどがもらえたりすることはないため、純粋に良いと思った商品をおすすめしてくれているのでしょう。
こういった方法はプルデンシャル生命だけでなく、他の保険会社も導入しています。あまり耳にすることのないプルデンシャル生命だからこそ、「なんだか怪しい」と思われてしまうことがあるのです。
保険商品の特徴も解説!
プルデンシャル生命で取り扱っている保険商品は以下の通りです。
- 終身保険
- 養老保険
- 定期保険
- 疾病・医療保険
- 介護保険
- 就労不能傷害保険
- 外貨建保険
- 変額保険
また、「余命6ヶ月以内」の被保険者に対し、存命であっても死亡保険金が支払われる「リビング・ニーズ特約」や、「保険金即日支払いサービス」、「骨髄ドナー給付」などのさまざまなサービスを日本で初めて提供することを実現しました。
特徴的なのが「外貨建保険」ですが、こちらは保険料を円ではなく外国通貨にて運用する保険のこと。中でもドルなどは円に比べて金利が高いため、「保険料は割安」でありながら高い利益を受け取れる可能性があるのです。
しかし、外貨建保険は為替相場によって大きく額が変動するため、担当から十分に説明を受けた上で契約しなくてはなりません。説明が不十分だったり、よくわからないままに契約したりした場合、大きな損失が出る場合があるため注意しましょう。一般的にはリスクを十分に承知し、ある程度の資産を持っている人が向いている保険であるといえます。