ヤマト運輸のサービス「ネコポス」は、ポストに入るサイズの小さな荷物を全国一律の料金で配送してくれるサービスです。フリマアプリで活動するハンドメイド作家さんや不用品を売りたい人など、さまざまなシーンで活用できるサービスとしても人気ですね!今回はそんなネコポスについての詳細や、「ゆうパケット」とは何が違うのかを一挙ご紹介したいと思います。
こちらの記事では、
- ネコポスの箱はセブンで売ってる?
- 発送可能な商品と値段は?
- ゆうパケットとの違いも調査!
についてご紹介します。
目次
ネコポスの箱はセブンで売ってる?
「ネコポス」とは、主にフリマアプリを使って商品を発送するためのサービスです。法人や個人事業主でヤマト運輸と取引をする場合も利用できますが、一般の場合は「メルカリ」または「ヤフオク」でのみ利用が可能となっています。
また、ネコポスの場合は専用のラベルを貼って発送する必要がありますが、入れる箱や袋に指定はありません。既定のサイズ内であればどんな箱でも大丈夫ですので、商品をしっかり守ることのできる丈夫なものを選ぶとよいでしょう。
例として、小さなものを送るのに最適な段ボールや袋を購入できる場所を見てみましょう。
・ヤマト運輸の直営店
・コンビニ
・100円ショップ
・ホームセンター
・文房具店
・ドラッグストア
・梱包資材を取り扱っているネットストア
送りたいものが小さくても、緩衝材で包んだりすると思ったよりも厚みが出たりかさばったりする場合があります。後述する既定のサイズを確認し、大きすぎず小さすぎないサイズの箱を用意しましょう。
発送可能な商品と値段は?
ネコポスで発送するものは、まず第一にポストへ投函できるものでなくてはいけません。どんな箱でもいいとはいえ、サイズの上限が決まっているため注意しましょう。
- 大きさ(上限):縦31.2㎝以内・横22.8㎝以内(A4サイズ)
- 大きさ(下限):縦23㎝以上・横11.5㎝以上
- 厚さ:3.0㎝以内(メルカリ・ヤフオクなどの個人間取引サイトを利用する個人に限る)
- 重さ:1kg以内
また、ネコポスを発送する際には専用のあて名ラベルを印刷し貼り付ける必要があります。
こちらはヤマト運輸の営業所、もしくは担当のドライバーによる集荷の際に伝えることで発行してもらえます。ヤマトビジネスメンバーズに加入している法人の場合は、クラウド上でラベルを発行することも可能です。
メルカリやヤフオクでは、他にもコンビニなどで発送できる方法がたくさんあります。しかしネコポスは営業所か集荷のみでの受付となるため、あらかじめ注意しておきましょう。
また、ネコポスの発送にかかる料金は全国一律385円(税込)です。1つにつき385円かかりますが、個数が多い場合は状況により値段が決定されるのだとか。個人で利用する分にはそれほど多い個数にはならないと思われるため、基本的には個数×385円かかると思っておくと良さそうです。
ゆうパケットとの違いも調査!
同じくポストに届けられるサービスとして、郵便局が運営している「ゆうパケット」というサービスがあります。こちらも小さな荷物を送るのに適しており、料金が全国一律という点も同じです。
ネコポス | ゆうパケット | |
---|---|---|
料金 | 385円 | 厚さ1㎝以内250円・2㎝以内310円・3㎝以内360円 |
最大サイズ | 31.2×22.8㎝ | 縦×横×厚み=60㎝以内(長辺34㎝以内) |
最小サイズ | 23.0×11.5㎝ | – |
厚み | 3.0㎝以内 | 3.0㎝以内 |
重さ | 1kg以内 | 1kg以内 |
料金が一律であるネコポスに対し、ゆうパケットは厚みに応じて料金が変動しています。その他はそれほど異なる点はないため、厚みのない荷物を送る場合はゆうパケット、集荷に来てほしいなどの場合はネコポスを利用すると良いでしょう。
まとめ
今回はネコポスに使える箱にはどのようなものがあるのか、またゆうパケットとの違いは何なのかなどの疑問を調査しました。小さな荷物で多大な送料がかかると、利益が少なくなり困るケースも多々あります。頻繁に小さなものを発送する方は特に、ネコポスの利用を検討してみてくださいね。
ゆうちょ銀行・郵便局関連の記事はこちらから
ゆうちょ銀行、郵便局カテゴリ別にご紹介していきます。
ゆうちょ銀行関連記事
郵便局関連記事
一般的な郵便窓口のほかに、「ゆうゆう窓口」と呼ばれる窓口が設置されているのを見たことがありますか?どんな時に使…