ダーマペンをやめたほうがいい人の特徴は?危険性やダウンタイムなどのデメリットまとめ

肌に微細な穴をあけ、傷が治る力を利用して肌質改善を目指す施術「ダーマペン」。近年は受けられるクリニックも増えてきていますが、必ずしも全ての人が目覚ましい効果を得られるわけではないようです。今回はダーマペン施術をやめたほうがいい人の特徴をまとめながら、危険性やダウンタイムについて確認していきましょう。

こちらの記事では、

  • ダーマペンをやめたほうがいい人の特徴は?
  • 危険性やダウンタイムなどのデメリットまとめ

 
についてご紹介します。

ダーマペンをやめたほうがいい人の特徴は?

開き毛穴やニキビ跡など、さまざまな悩みに対応できると評判のダーマペン。2023年現在、最新版の「ダーマペン4」に対応しているクリニックもたくさんあり、気軽に受けられる美容メニューとして定着しつつあります。

ダーマペンは医療施術のため、以下に当てはまる人はどこのクリニックでも施術が受けられない可能性が高まります。

ダーマペンが受けられない人の一例

・妊娠中/授乳中の方
・今後半年以内に妊娠の予定がある方
・施術部位に傷や炎症がある方
・金属アレルギーを持っている方
・ケロイド体質の方
・施術1ヶ月以内に別の美容施術を受けた方

ダーマペンを受けたからといって、ただちに妊娠や授乳に影響があるわけではありません。しかし母体に変化がなくても、胎児や乳児にどのような影響があるかは未知数です。万が一のトラブルを避けるため、現在妊娠中・授乳中の方などは美容施術自体を避ける方が良いでしょう。

また、ダーマペンは細い金属の針を使い、施術部位に無数の穴をあける施術です。酷い金属アレルギーのある方などは、肌の奥まで針を刺すことで重大なダメージを負う可能性があるでしょう。不安な場合はあらかじめアレルギー検査をしてからチャレンジしてみてくださいね。

上記の例は、カウンセリングや診察時に「ダーマペンは受けられません」といわれるレベルの内容です。しかし中には、「問題なく施術ができる」と判断されても、思うような効果が得られないことがあるのです。

  • 赤みの強いニキビがある方
  • 肝斑がある方
  • 肌が極度に乾燥している方
  • 人前に出るなど、ダウンタイムを避けたい方

まず、「肝斑」がある方は基本的にダーマペンの施術を受けられません。中には肝斑だけを避けて施術してくれるクリニックもありますが、ごく薄い肝斑が刺激されて濃くなってしまったケースも見られます。目の下付近に左右対称のシミがある場合は、ダーマペンではなく違う施術を検討すると良いでしょう

また、乾燥肌や敏感肌の場合、痛みや赤み・腫れといったダウンタイムが通常よりも長く見られる場合があります。翌日大切な予定がある方や、人前に出る仕事をしている人などは、休みの日程とうまく合わせて施術を行わなければなりません。

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危険性やダウンタイムなどのデメリットまとめ

上記の内容を元に、ダーマペンのデメリットをまとめてみました。

ダーマペンのデメリットまとめ

・施術中に痛みがある
・ニキビやシミが悪化する可能性がある
・その後のケアによっては傷が化膿したり、跡になったりする
・肌のバリア機能が低下し、トラブルを受けやすくなる
・1回で理想とする仕上がりにはならない
・禁忌事項が多い

ダーマペンを受けた後は、なるべく肌に負担とならないようなケアを続けることが大切です。微細とはいえ、肌に無数の穴があいた状態となるダーマペン。ケアを怠ると化膿してしまったり、菌がついて赤みや痛みの原因となったりするでしょう。

また、ダーマペンは悩みに応じて3回~10回程度受け続けるものです。1回で手っ取り早く美肌を目指したい気持ちは誰しもが持っていますが、根気良く続けなくては意味がありません。せっかちな人や、ある程度の金額の用意が難しい人には向いていないといえるでしょう。

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まとめ

10代からチャレンジする人も多く、幅広い年代に人気のダーマペン。組み合わせる薬液によって、一人ひとりに合ったメニューとなるのも強みといえるでしょう。今回ご紹介した注意点を参考にしながら、安心してダーマペンが受けられるようリサーチしてみてくださいね。