急いで配達してもらいたい封書や、補償をつけたい重要な封書を送る際にピッタリの「書留」サービス。中でも簡易書留は、一般書留に比べて配送料が安く、かつ補償や追跡サービスも充実しています。今回はそんな簡易書留の書き方について、書く位置などの詳細をご紹介しましょう。
こちらの記事では、
- 簡易書留の書き方をおさらいしよう!
- 封筒の書く位置や表書きかどうかなどの詳細まとめ!
についてご紹介します。
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目次
簡易書留の書き方をおさらいしよう!
「簡易書留」といっても、専用の封筒やラベルなどがあるわけではありません。定形郵便や定形外郵便といった封書に「350円追加」することで利用可能なサービスであるため、以下のサイズ内に収まっているかどうか確認しましょう。
・最大サイズ:縦23.5㎝×横12㎝×厚さ1㎝
・最小サイズ:縦14㎝×横9㎝
・重さ:50g以内
・最大サイズ:縦34㎝×横25㎝×厚さ3㎝
・最小サイズ:高さ14cm・直径3㎝の円筒形、もしくは縦14㎝×横9㎝
・重さ:1kg以内
・最大サイズ:縦×横×厚さ=90㎝以内、かつ最も長い辺が60㎝以内
・最小サイズ:高さ14cm・直径3㎝の円筒形、もしくは縦14㎝×横9㎝
・重さ:4㎏以内
これらに指定の料金をプラスし、「簡易書留」と記載すればOKです。以下のようなサービスが付加されるため、送りたいものの内容によって選択すると良いでしょう。
- 当日中の再配達(17時頃までに再配達希望を出すと21時までに再配達してもらえる)
- 土日祝日も配達可能
- 再配達の配達日・時間帯を指定できる
- 郵便追跡システムを利用できる
- 損害賠償額5万円が付加される
封筒の書く位置や表書きかどうかなどの詳細まとめ!
続いて、封筒にはどのように記載すればよいか見てみましょう。
基本的には一般の郵便物と同じ書き方で、郵便番号、住所、宛名を書きます。縦長の封筒の場合は全て縦書きで書くのが一般的ですが、フランクな間柄でのやり取りならば書きやすい方を選ぶと良いでしょう。裏面の左下には、差出人の住所と名前を記載します。
そして、気になる「簡易書留」を書く場所は、封筒の表の左下です。太めの赤ペンを使い「簡易書留」と書き、四角で囲っておきましょう。
まっすぐ線を引くのが難しい場合は、郵便局の窓口で記載をお願いする方法もあります。専用のハンコを綺麗に押してもらえるため、不安な場合は無理に記載せずに提出しても良いですね。
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まとめ
今回は簡易書留の書き方や付加されるサービスの内容についてご紹介しました。ビジネス文書や招待状など、大切な書類を送るのに便利な簡易書留。それぞれのサイズと書き方をチェックしておき、いざという時に利用できるよう覚えておくと良いですね。