韓国ドラマ「イカゲーム」といえば、Netflixで配信されたことで日本でも注目を集めることになりました。一見どんなドラマなのか分からない個性的なタイトルですが、実際に見てみるとドキドキハラハラが止まらないと話題に!今回はそんなドラマ「イカゲーム」について、タイトルの意味やあらすじをまとめています。
こちらの記事では、
- イカゲームとはどんなドラマ?
- タイトルの意味やあらすじを分かりやすくまとめてみた!
についてご紹介します。
イカゲームとはどんなドラマ?
「イカゲーム」は、2021年にNetflixで配信開始となった韓国ドラマです。配信されるやいなや世界中で話題となり、注目ランキングでは堂々の1位を獲得。多くの人を惹きつけるイカゲームの魅力とは一体何なのでしょうか。
勝てば天国、負ければ…即死。賞金に目がくらみ、奇妙なゲームへの招待を受けた参加者たちを待っていたのは、昔ながらの遊びを取り入れた死のゲームだった。
イカゲームは「デスゲーム」というジャンルの作品で、参加者たちが命をかけてゲームに挑むサバイバルドラマです。日本でもこれまでに多くのデスゲーム作品が公開され、軒並み話題となりました。
- 1965年:華麗なる殺人
- 1975年:デス・レース2000年
- 1995年:ジュマンジ
- 1997年:キューブ
- 2004年:ソウ
- 2012年:ハンガー・ゲーム
- 2012年:ジョーカーゲーム
- 2013年:デス・ビリヤード
- 2020年:ザ・ハント
本作で命をかけてでも得ようとしているのは、多額の賞金。誰もが子どもの頃に一度は遊んだことのある昔ながらのゲームを舞台に、参加者たちは極限の争いを繰り広げます。
タイトルの意味やあらすじを分かりやすくまとめてみた!
そもそも「イカゲーム」というタイトルは、実際に韓国で流行した遊びから名づけられたものです。地面に〇△□を使ってイカのような図形を描き、ディフェンスとオフェンスに分かれて戦います。
イカゲームというからには、魚介類の「イカ」が出てくるのでは……なんて想像してしまいがちですが、実際は地面の図形がイカに似ているために名づけられたもの。子どもの遊びとして定着したゲームですが、遊戯の一種としては何だかハードに感じますね。
イカゲームでは、参加者たちが数々の遊びに挑みながら賞金を目指していきます。当初は456人もいた参加者が次々に命を落としていく様子に、思わず固唾を飲んで見守ってしまいそうですね。最後まで残った参加者は、456億ウォン=日本円にして約45億6千万円を手にすることに。借金を抱えるなどしてお金に困っている参加者たちは、戸惑いながらもゲームへの参加を決めてしまうのです。
主人公のギフンは借金を返すためイカゲームへと参加しますが、女性参加者のセビョクを命をかけて守ったり、誰からも助けてもらえない老人に手を差し伸べたりと優しい一面を見せます。それが故に危うい場面もいくつかあり、視聴者のハラハラが止まりません。
①だるまさんがころんだ
②カルメ焼きの型抜き
③綱引き
④ビー玉遊び
⑤飛び石渡り
⑥イカゲーム
これらのゲームをクリアし、最後まで残ったのは主人公・ギフンとその幼馴染であるサンウ。なかなかサンウにとどめを刺せないギフンを見て、サンウは自ら命を絶つことでギフンを優勝させました。大金を手にしたギフンでしたが、命のやり取りを終え廃人のようになってしまいます。1年が経った頃、立ち上がれないギフンに知らされたのは、ゲーム内で見捨てられていた老人が実は開催者側だったということ。そしてこのゲームは、富豪たちが暇つぶしのために開催したものだったということ……。
娯楽のために数百人の命が失われたと知ったギフンは生気を取り戻し、セビョクやサンウとの約束を守るために立ち上がります。しかしその矢先、空港で出会ったのは昔の遊びでおなじみの「めんこ取り」をして遊ぶ男たち。ギフンの戦いは終わっておらず、新たなゲームへの参加を心に決めるのでした。
命をかけてまで手にした大金であっても、主人公の生きる希望にはなりませんでした。大切な人の命よりも大切なものなどないと悟ったギフンに、再び襲い掛かる新たなゲーム。今後の彼を取り巻く争いに注目が集まっており、シーズン2の製作を心待ちにしている人も多いようですよ。
まとめ
瞬く間に人気となり、世界中を虜にした「イカゲーム」。主人公の強さ、そして弱さに共感するポイントが多数あり、序盤から引き込まれてしまうこと間違いないでしょう。成長した主人公が今度はどんな戦いを見せるのか、続編についてもチェックしておきたいですね。