春山侑輝の両親が才能を伸ばした教育が知りたい!孫正義財団所属の小学5年生が見せた大成長とは?

今もっとも注目を浴びているといっても過言ではないほど、その名を世間に知らしめている小学生・春山侑輝くん。とても小学生には見えない才能と、まだまだあどけない表情が何ともミスマッチで話題を呼んでいます。子どもはもちろん大人も見習いたい、彼の才能について探っていきましょう。

また、春山侑輝くんの才能を伸ばし、ここまで育て上げたご両親についても気になるところ。お父さん・お母さん必見の教育方法や、これまで春山侑輝くんが見せた成長を振り返ってみたいと思います。

こちらの記事では、

  • 春山侑輝の両親が才能を伸ばした教育が知りたい!
  • 孫正義財団所属の小学5年生が見せた大成長とは?

 
についてご紹介します。

春山侑輝の両親が才能を伸ばした教育が知りたい!

将来は、原生生物の栄養源や微生物の生体についてもっと勉強し、医療に応用し病気の人々を助けられるようになりたいです。また、人間には失われてしまった特徴を持つ古代生物を研究し、その機能を参考とし、日常生活に困難を抱える人を楽にしてあげたいです。

 

これが、現在孫正義財団に登録されている春山侑輝くんのコメントです。小学5年生といえば、まだわずか11歳。にもかかわらずこの大人顔負けのコメント……。SNSでは「人生2週目?」「すごすぎる」といった口コミが続々と投稿されています。

春山侑輝くんが得意とするのは、コメントからも分かるように「生物学」。特定の生物を心行くまで研究する……というよりは、医学をはじめとする学問への応用を目指しているそうです。

自分の興味があることを、どうにかして人類を救うために使えないかという志が素晴らしいですよね。

現在11歳の春山侑輝くんですが、孫正義財団に登録されたのは7歳の時。第2期生であり、この歳にしてベテランの風格を醸し出しています。ここまでどんな生活をしてきたのか、またご両親はどのような教育をしてきたのか探ってみました。

 

まず初めに、春山侑輝くんのお母さんが購入したというこちらの絵本。リアルな絵が大きめに描かれており、小さなお子さんの興味をひきやすくなっています

春山侑輝くんのお母さん

『図鑑絵本 ビッグチャム』という大判の、動物や虫の図鑑絵本シリーズがあるのですが、それを0歳代のときに見せてみたんです。ちょうど歩行器に乗っていた時期で、いろいろなおもちゃもある中、本を開いたまま立て、歩行器から眺めていることが多くて。周りはその様子を『変わってるね』と。でも私は、幼いながらにもすごく好きなんだろうな、と捉えて見ていました

引用元:ベネッセ 教育情報サイト

幼いながらに図鑑のページをじっくり見ているということは、色合いや造形に興味がわいたということなのでしょうか。普段の散歩でも落ち葉や植物をじっくり観察したり、大人向けの書籍であってもとにかく眺めてみたりと好奇心が旺盛な幼児期を過ごしていたようです。

そんな春山侑輝くんが、3歳で出会ったのがこちらの本。

 

この本で、現存している生物だけでなく既に絶滅してしまった古代生物にも興味を持ち始めたそう。

 

さらに4歳で読んだ人体についての図鑑で、今までの知識に加え「人を救うこと」を意識し始めたといいます。

幼い子どもに対し、どうしても年相応のものを選ばせようとしてしまうのが親心。しかし時には子どもに選択を任せ、「どんなものに興味があるのか」に注目してあげることが大切といえます。

また、図書館にも足しげく通っていたという春山侑輝くん。いろいろなジャンルの世界に触れる機会が多かったことも、成長の理由といって良さそうです。

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孫正義財団所属の小学5年生が見せた大成長とは?

孫正義財団とは、未来ある若者の可能性を引き出すために創設された組織です。Softbankを創業した孫正義さんだからこそ、その資金と知識、人脈を総動員した財団を作ることができたのです。

孫正義財団の事業内容

・未来を創る人材への育英事業
・未来を創る人材を育成するための施設運営
・未来を創る人材を育成するための環境整備支援
・未来を創る人材への支援者や有識者による会議や交流会の開催
・世界の更なる文明の発達に貢献する分野の研究者及び研究機関への支援
・その他、この法人の目的を達成するために必要な事業

可能性にあふれていても、なかなか自分の魅力に気がつけずにいたり、さまざまな理由で成長を阻まれてしまったりする子どもも少なくありません。

ここでは自分の興味があることをとことん調べることができ、同じフィールドに属する子どもたちとのコミュニケーションも密にとれることから、新たな発見が尽きない毎日だといいます。

IPS細胞の権威・山中伸弥さんに感銘を受け、財団への応募を決めたという春山侑輝くん。500人受けて30人ほどしか受からないという倍率の中、見事合格を決めました。

 

現在は光合成のできるタイルについて研究しているという春山侑輝くん。かねてより光合成のパワーは地球を救うために様々な学者が研究を重ねていますが、春山侑輝くんはこれを人体にも活かせないかと奮闘中です。

彼の研究が私たちを救う日が、すぐそこまで近づいているのかもしれません。

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まとめ

「7歳で孫正義財団に入った」「11歳でこんな研究をしている」と若さにばかり注目されがちな春山侑輝くんですが、大人が忘れてしまった探求心や興味を最大限に後押ししたご両親、そして確固たる意志が今の春山侑輝くんを作り上げているといえます。

興味を持つこと、そしてそれを諦めないことの大切さを、改めて教えてもらえたように感じます。