三浦透子はなっちゃんCMで話題の子役!可愛いと評判の出演作品や魅力的な演技についてまとめてみた

映画「ドライブ・マイ・カー」でおなじみの透明感溢れる女優・三浦透子さん。不思議な魅力を感じる人も多く、いつの間にか惹き込まれてしまった……と演技力の高さでも話題になっています。そんな三浦透子さん、実は子役としても活躍していたのをご存じでしょうか。

こちらの記事では、

  • 三浦透子はなっちゃんCMで話題の子役!
  • 可愛いと評判の出演作品や魅力的な演技についてまとめてみた

 
についてご紹介します。

三浦透子はなっちゃんCMで話題の子役!

 

北海道出身の三浦透子さんは、女優としてはもちろん歌手活動も両立する多才な女性です。「可愛い」「綺麗」といった枠を超え、見る人に強く印象付ける演技が特徴的ですね。作品を見終えた後、女優の名前が気になってつい検索してしまった……という方も多いのではないでしょうか。

そんな三浦透子さん、実は最初に登場したのは2002年のこと。当時6歳だった三浦透子さんはオーディションを受け、3,000人の中からCM出演権を勝ち取ったのです。

それが、こちらのサントリー「なっちゃん」のCM。八嶋智人さん・吉村由美さんが夫婦役を務め、その娘として登場したのが三浦透子さんだったのです。現在の面影はそのままに、あどけないお顔立ちと一生懸命な演技が可愛らしいですね。

CM出演後は、テレビドラマ「天才柳沢教授の生活」への出演を皮切りに途切れることなく数々の作品を熱演。本格的に女優業を始める2012年以降は、映画への出演も多数こなしてきました。記憶に新しいのは、2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で演じた「里」。源義経に寄り添い、最後まで共に居続けた女性の強さをまっすぐに演じたことで話題となりました。

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可愛いと評判の出演作品や魅力的な演技についてまとめてみた

 

女優業と両立しながら東京理科大学を卒業するなど、多才な一面を見せる三浦透子さん。そんな彼女の演技は、良い意味で一生懸命さがなく、「演じている」というよりは「役になりきっている」というような自然さが魅力だといわれています。

三浦透子さんの主な出演作品

・2012年 映画「悪の教典」
・2016年 映画「鬼談百景『密閉』」
・2017年 映画「月子」
・2019年 ドラマ「おやすみ、また向こう岸で」
・2019年 映画「21世紀の女の子『君のシーツ』」
・2021年 ドラマ「いないかもしれない」
・2021年 映画「ドライブ・マイ・カー」
・2021年 映画「スパゲティコード・ラブ」
・2022年 連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」
・2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
・2022年 映画「そばかす」
・2023年 映画「とべない風船」

当初はオーディションにて役を掴んできた三浦透子さんですが、近年はその演技に注目が集まり、制作側からオファーがかかることもしばしば。ヒロインや主演を務めることも増え、ますます期待が高まっています。

また、歌手としての活動からも目が離せません。2019年に公開された新海誠監督の映画「天気の子」では、RADWINPSと共に劇中歌を担当。ボーカル・野田洋次郎さんが大勢の声を聴き比べ、三浦透子さんの声に惚れ込んで決定したといわれています。

三浦透子さんの声について、野田洋次郎さん・新海誠監督は以下のようにコメントしています。

「グランドエスケープ」について

【野田洋次郎さん】
「三浦さんの声は発せられた瞬間に、どんな天気をも晴れにしてしまうような圧倒的で不思議な力を持っていました。まだ何にも染まっていない荒削りながらもまっすぐなあの歌声で今回『天気の子』の楽曲を歌ってもらえたことは、この映画にとって幸福なことだったと思います」

【新海誠監督】
「役者の歌声というよりも、世界そのものの響きのような声。個人の感情をすこしだけ越えたような何かを、まっすぐに運んできてくれる声。三浦透子さんの声には、そんな印象を持ちました」

女優と歌手を両立している人はたくさんいますが、その歌声に関係者がここまで惚れ込む人は多くないでしょう。生まれながらにして持った才能と、幼いころからの経験、そして努力が今の三浦透子さんを作り上げているのだといえます。

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まとめ

 

近年の活躍ぶりから、以前の出演作品にも再度注目が集まっている三浦透子さん。現在の彼女を知ってから作品を見返すと、また違った発見があるかもしれません。目立つ役柄ではないにもかかわらず目が離せなくなる、そんな不思議な魅力を持った三浦透子さんに今後も期待が高まりますね。