ひな祭りの替え歌は何パターンある?子供の頃歌った歌詞の数々をまとめてみた

「あかりをつけましょぼんぼりに……」でおなじみのひな祭りの歌ですが、子供たちが歌っているのをよくよく聞いてみると、何だか変な替え歌になっている……と感じることはありませんか?思い返せば、自分たちが子供の頃も、変わった替え歌が流行していましたよね。果たしてこの替え歌、何パターンあるのでしょうか。

こちらの記事では、

  • ひな祭りの替え歌は何パターンある?
  • 子供の頃歌った歌詞の数々をまとめてみた

 
についてご紹介します。

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ひな祭りの替え歌は何パターンある?

ひな祭りの替え歌

 

私たちが「ひな祭りの歌」と呼んでいるのは、「たのしいひなまつり」というサトウハチロー氏の作った童謡です。3月3日のひな祭りの際に歌われますが、もっぱら替え歌をして楽しんでいるのは男の子たちではなかったでしょうか?それに気づいた女の子が「やめてよー」なんて言うのも、もはやお決まりの流れといえます。

まずは「たのしいひなまつり」の歌詞を見てみましょう。

たのしいひなまつり

あかりをつけましょ ぼんぼりに
おはなをあげましょ もものはな
ごにんばやしの ふえたいこ
きょうはたのしいひなまつり

おだいりさまと おひなさま
ふたりならんで すましがお
およめにいらした ねえさまに
よくにたかんじょの しろいかお

きんのびょうぶに うつるひを
かすかにゆする はるのかぜ
すこししろざけ めされたか
あかいおかおの うだいじん

きものをきかえて おびしめて
きょうはわたしも はれすがた
はるのやよいの このよきひ
なによりうれしい ひなまつり

これだけ見れば、ただの楽しい1日を歌った歌になりますよね。

しかし子供というものは、「爆弾」「毒」「ハゲ」などのワードが大好き……。特に1番に出てくる五人囃子は、さまざまな替え歌の中で被害に遭っているようですよ。

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子供の頃歌った歌詞の数々をまとめてみた

ひな祭りの替え歌

 

それでは、続いて皆さんが実際に子供の頃歌っていたという替え歌の数々をご紹介します。最近聞いて驚いたというお子さんたちの替え歌も、思わず吹き出してしまいそうなものばかりですよ。

明かりをつけたら 消えちゃった
お花をあげたら 枯れちゃった
五人囃子は 死んじゃった
今日は悲しい ひなまつり

灯りをつけましょ 爆弾に
お花を上げましょ 毒の花
五人囃子は 皆逮捕
今日は楽しい クリスマス

あかりをつけましょう 100ワット
お花をあげましょ 若乃花
五人ばやしの 愚連隊
今日は悲しい 便所掃除

灯りをつけましょ 爆弾に
ドカンといっぱつ ハゲ頭
五人囃子も ふっ飛んだ
今日は楽しい ひなまつり

おだいりさまと おひなさま
ふたりならんで スガシカオ

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まとめ

ひな祭りの替え歌

 

今回は全国でさまざまな替え歌が歌われている「たのしいひなまつり」についてご紹介しました。まさか作者も、こんなにバリエーション豊富な替え歌が作られるとは思ってもみなかったはず。日本文化が広がって良いとするか、内容のくだらなさを悪いとするか……どちらにしても、ついクスっとしてしまいそうなものばかりですね