スマートフォンを見ながら会話する女子高生のイラスト

最終更新日:2026年9月2日

数か月たつだけで次々に入れ替わっていく若者言葉。中でもJK(女子高生)を中心に使われる流行語は、意味を聞いても分からないものが多いですよね。

2026年上半期の「JC・JK流行語大賞」(株式会社AMF・2026年6月29日発表)でコトバ部門1位に選ばれたのは「ワホー」。YouTuberのSEIKINさんが2014年に公開した動画の一言が、TikTokで再発掘されて広まった言葉です。

全国の女子中高生1,000名を対象にした調査のランキングをもとに、2026年のJK流行語・若者言葉の意味と使い方を整理しました。

こちらの記事では、

  • 【2026年最新】JK流行語ランキングTOP5
  • 2025年に流行した若者言葉の振り返り
  • 定番化しているJK語の意味と使い方一覧
  • 2026年後半に注目されているトレンド予測

についてご紹介します。

先に結論だけ知りたい方へ

2026年上半期のJK流行語(コトバ部門)は、1位「ワホー」・2位「フレネミー」・3位「冷笑系」・4位「ば・く・れ・つ」・5位「ほんまやでなんでやねん知らんけど」です。発信源はTikTokと楽曲のサビが中心で、流行は半年単位で入れ替わります。

【2026年最新】JK流行語ランキングTOP5

株式会社AMFが2026年6月29日に発表した「JC・JK流行語大賞2026上半期」のコトバ部門には、次の5語がランクインしました。全国の女子中高生1,000名を対象にしたアンケートと、トレンドを日々追いかける「JCJK調査隊」の選考をあわせた結果です。

順位 流行語 ひとことで言うと
1位 ワホー 意味不明さ自体が楽しまれる掛け声。SEIKINさんの2014年の動画が元ネタ
2位 フレネミー 友達のふりをして陰で足を引っ張る相手。Friend+Enemyの造語
3位 冷笑系 真剣な主張を斜に構えて冷やかに見る態度
4位 ば・く・れ・つ M!LKの楽曲「爆裂愛してる」のサビ由来。爆裂ポーズとセットで拡散
5位 ほんまやでなんでやねん知らんけど モナキの楽曲タイトル。関西弁のリズムがダンスとセットで浸透

1位:ワホー

SEIKINさんが2014年に公開したYouTube動画内の「北極グマでて来そうもうワホーつって」という一言が元ネタです。TikTokで切り抜きが再発掘され、爆発的に拡散しました。

はっきりした意味はなく、意味の分からなさそのものが面白がられているのが特徴です。「テスト終わったワホー」のように、テンションが上がったときの掛け声として使われます。

2位:フレネミー

「Friend(友達)」と「Enemy(敵)」を掛け合わせた造語で、表面上は友達のふりをしながら、陰で嫉妬したり足を引っ張ったりする相手を指します。

複雑な人間関係をひとことで言語化できる点が支持されて広まりました。ただし人をネガティブに評する言葉なので、使う場面には注意が必要です。

3位:冷笑系

他人の真摯な主張や熱意に対して、斜に構えて冷やかに見下すような態度を指す言葉です。

SNS上で「熱意を出すのはダサい」という冷めた空気感が若い世代に広がっていることが背景にあり、同じ流れで「ルッキズム風刺画」(外見至上主義を皮肉ったイラストや動画)もコンテンツ部門の3位に入っています。

4位:ば・く・れ・つ

ボーイズグループM!LKが2026年2月にリリースした楽曲「爆裂愛してる」のサビが起点です。

サビに合わせた「爆裂ポーズ」とセットで広まり、TikTokの投稿やプリクラのポーズの定番になりました。

5位:ほんまやでなんでやねん知らんけど

4人組グループ「モナキ」の楽曲タイトルが、そのまま流行語になったものです。関西弁をリズミカルにつなげたフレーズが、ダンスとセットで日常会話やSNS投稿に浸透しました。

モナキは同じ調査のヒト部門でも1位に選ばれたグループで、2026年4月にメジャーデビューしています。

2025年のJK流行語は何が選ばれた?

前年の振り返りとして、2025年12月1日に発表された「JC・JK流行語大賞2025」(年間)のコトバ部門も押さえておきましょう。

順位 流行語 意味・使い方
1位 〇〇で今これ 「寝坊して遅刻して今これ」など、大変な状況を写真とセットで共有してネタにする表現
2位 自認○○ 自分を推しのキャラクターなどに見立てて自称する言い方
3位 スピ活 神社やパワースポットを巡るスピリチュアル活動
4位 〇〇でしぬう 「かわいすぎてしぬう」など、感情を大げさにデフォルメする表現
5位 メロい メロメロになるほど魅力的。推しにも友達にも使える定番ワード

1位の「〇〇で今これ」は、ピンチな状況でも笑いに変えてネタにできる点が支持され、ストーリーズやショート動画のテキストとして定番化しました。

また、SHIBUYA109 lab.が15〜24歳の女性619名を対象に行った「SHIBUYA109 lab.トレンド大賞2025」(2025年11月11日発表)では、SNSミーム部門の上位が「今これ界隈(中国ダンス)」「〇〇すぎてしぬ」「今日ビジュイイじゃん」でした。調査が違っても「今これ」「しぬ」系の言い回しが2025年を代表していたことが分かります。

定番化しているJK語の意味と使い方一覧

流行語大賞に入るような旬の言葉とは別に、数年にわたって使われ続けている定番のJK語もあります。会話やSNSでよく見かけるものを一覧にまとめました。

JK語 意味 使い方の例
それな/それなすぎて草 強い同意。「草」は笑いを表し、同意しすぎてむしろ面白いというニュアンス 「今日の課題多すぎ」「それなすぎて草」
〇〇界隈 同じ関心や共通点を持つ人の集まり 「風呂キャンセル界隈」「日記界隈」
メロい メロメロになるほどかっこいい・かわいい 「今日の推し、メロすぎる」
てぇてぇ 「尊い」の言い換え。推しへの最上級の褒め言葉 「この2人の絡み、てぇてぇ」
キャパい キャパオーバー気味。良い意味でも悪い意味でも使う 「幸せすぎてキャパい」
アプデ アップデートの略。考え方を新しくするという意味でも使う 「その情報古いからアプデしてこ」
限界オタク 推しへの愛が強すぎて語彙を失ったオタク 「新曲よすぎて限界オタクになった」

中でも「界隈」はとくに息が長い言葉です。SHIBUYA109 lab.の「トレンド予測2026」でも「魔法少女界隈」「お薬手帳界隈」がモノ・コト部門にノミネートされており、新しい派生が今も生まれ続けています

「メロい」も2025年の年間コトバ部門5位に入っており、流行語から定番語へ定着した代表例といえます。

2026年後半はどんなトレンドが来る?

SHIBUYA109 lab.が2025年12月9日に発表した「SHIBUYA109 lab.トレンド予測2026」(15〜24歳の女性401名対象)では、2026年のキーワードとして「アテンション・デトックス」が挙げられました。不特定多数からの注目(アテンション)からいったん離れて、集中や内省を楽しむ消費のことです。

部門 注目ワードの例
カフェ・グルメ デカドリンク、せいろ蒸し、sago(サゴ)、アイスチュロス
モノ・コト 魔法少女界隈、お薬手帳界隈、スマホなし旅行、3Dプリンターキーホルダー
ファッション・ビューティー 少女漫画コア、アイドル衣装コス、ジェリーシューズ、おもちゃコスメ
キャラクター コラショ、ケロロ軍曹、きらりん☆レボリューション

「スマホなし旅行」のように目の前の時間へ集中する遊び方が注目されているのは、SNS疲れの裏返しともいえます。平成のアニメやキャラクターの再ブームも続いており、2026年後半はこのあたりから新しいJK語が生まれる可能性があります。

よくある質問

Q. 2026年のJK流行語の1位は何ですか?

「JC・JK流行語大賞2026上半期」(株式会社AMF)のコトバ部門1位は「ワホー」です。2位はフレネミー、3位は冷笑系でした。年間の結果は例年12月ごろに発表されます。

Q. 「ワホー」とはどういう意味ですか?

はっきりした意味はありません。SEIKINさんが2014年の動画で発した「もうワホーつって」が元ネタで、意味不明さそのものが楽しまれ、テンションが上がったときの掛け声として使われています。

Q. 「〇〇界隈」とはどういう意味ですか?

同じ関心や共通点を持つ人の集まりを指します。「風呂キャンセル界隈」のように行動の傾向を指す使い方から、「日記界隈」「魔法少女界隈」のように趣味のジャンルを指す使い方まで、幅広く派生しています。

Q. 「〇〇で今これ」はどう使いますか?

「テスト前なのに寝坊して今これ」のように、大変な状況を写真とセットで共有するときに使います。ピンチを笑いに変えられるため、ストーリーズやショート動画の定番になりました。

Q. 「フレネミー」は日常会話で使っても大丈夫ですか?

相手をネガティブに評する言葉なので、本人に向けて使うとトラブルのもとになります。人間関係のモヤモヤを言語化する言葉として、信頼できる相手との会話にとどめるのが無難です。

Q. JK流行語はどこから生まれますか?

2026年上半期の上位5語では、1位「ワホー」がYouTube動画のTikTokでの再発掘、4位「ば・く・れ・つ」と5位「ほんまやでなんでやねん知らんけど」が楽曲のサビ起点でした。TikTokのショート動画と音楽が二大発信源といえます。

Q. 流行語はどのくらいの速さで入れ替わりますか?

流行語大賞が上半期と年間の年2回発表されるほど、入れ替わりは速いです。実際に、2025年の年間上位と2026年上半期の上位はほぼ総入れ替えになりました。一方で「界隈」「メロい」のように数年単位で定着する言葉もあります。

まとめ

この記事の要点
  • 2026年上半期のJK流行語1位は「ワホー」。意味不明さ自体が楽しまれている
  • 2位フレネミー・3位冷笑系など、人間関係やSNSの空気を言語化した言葉が上位
  • 2025年の年間1位は「〇〇で今これ」。ピンチをネタに変える表現が主役だった
  • 「界隈」「メロい」「てぇてぇ」などは数年単位で使われる定番語
  • 2026年後半の注目は「アテンション・デトックス」。スマホなし旅行や平成リバイバルに注目

流行語は半年で入れ替わりますが、元ネタを知っておくと会話やSNSが一段と楽しくなります。気になる言葉が出てきたときは、由来や使われ方もあわせてチェックしてみてください。

出典:株式会社AMF「JC・JK流行語大賞2025」(2025年12月1日発表)・「JC・JK流行語大賞2026上半期」(2026年6月29日発表)、SHIBUYA109 lab.「SHIBUYA109 lab.トレンド大賞2025」(2025年11月11日発表)・「SHIBUYA109 lab.トレンド予測2026」(2025年12月9日発表)。記事の内容は2026年9月2日時点の情報です。