雪の降る日本庭園に咲く山茶花と石灯籠、縁側の蜜柑と白紙の短冊のイラスト(冬の季語のイメージ)

最終更新日:2026年9月30日

冬の季語は、歳時記で立冬から立春の前日までの季節を表す言葉です。2026年から2027年にかけての冬なら、2026年11月7日から2027年2月3日までにあたります。

歳時記はこの冬を、初冬(11月ごろ)・仲冬(12月ごろ)・晩冬(1月ごろ)と、冬のあいだずっと使える「三冬」に分けています。迷いやすいのは月との関係で、11月の初めはまだ秋、2月4日の立春からは春の季語になります。お正月の言葉(初日・門松・雑煮など)も、冬ではなく「新年」という別の部に分類されます。「12月の季語」や「2月の季語」を探して、季節の違う言葉を選びそうになった経験はありませんか。

こちらの記事では、NPO法人「きごさい」(季語と歳時記の会)が運営する「きごさい歳時記」の分類をもとに、冬の季語342語を時期と分類で一覧にし、よく使われる季語には意味を添えました。季語の時期は日本大百科全書(小学館)の主要季語とも照らし合わせています。紅葉・椿・柚子など冬の季語か迷いやすい言葉の判定表、11月〜2月の月別の早見表、小学生・中学生の俳句に使いやすい季語と例句も紹介します。

こちらの記事では、

  • 冬の季語一覧|初冬・仲冬・晩冬・三冬の342語
  • 意味つき|天気・食べ物・動物・植物・暮らしの冬の季語
  • 11月・12月・1月・2月の季語はどの季節か
  • 冬の季語か迷いやすい言葉の判定表
  • 小学生・中学生の俳句に使いやすい冬の季語と例句

 
についてご紹介します。

先に結論だけ知りたい方へ

・冬の季語は立冬から立春の前日までの言葉。2026〜2027年は2026年11月7日〜2027年2月3日
・初冬=立冬〜大雪の前日(11月ごろ)、仲冬=大雪〜小寒の前日(12月ごろ)、晩冬=小寒〜立春の前日(1月ごろ)。冬のあいだずっと使えるのが三冬
・11月1〜6日は秋、2月4日からは春。2月の季語はほとんどが春の季語
・お正月の言葉は「新年」の季語で冬とは別。「一月」は冬(晩冬)、「睦月」は新年の季語
・紅葉・柚子・林檎は秋、椿・梅は春。冬紅葉・柚子湯・冬林檎・冬椿・冬の梅とすれば冬の季語になる

冬の季語一覧|初冬・仲冬・晩冬・三冬で分けた342語

この記事で基準にしたきごさい歳時記は、季語を「時期」と「分類」の2つで整理しています。時期は冬の初め・なか・終わりと冬全体の4つ、分類は時候(時節や寒暖)・天文(空や天気)・地理(山や川、野)・生活(衣食住や遊び)・行事(祭りや忌日)・動物・植物の7つです(「生活と行事」をまとめて6つに分ける歳時記もあります)。まず時期の区切りを確認しておきましょう。

時期 歳時記の区切り 2026〜2027年の冬 今の暦のおよその時期 旧暦の月
初冬 立冬〜大雪の前日 2026年11月7日〜12月6日 11月 10月
仲冬 大雪〜小寒の前日 12月7日〜2027年1月4日 12月 11月
晩冬 小寒〜立春の前日 2027年1月5日〜2月3日 1月〜2月上旬 12月
三冬 冬全体 2026年11月7日〜2027年2月3日 11月〜2月上旬 10〜12月
(新年) 正月に関する言葉 冬とは別の部 1月 −

二十四節気の日付は国立天文台の暦要項によるもので、年によって1日前後ずれます。きごさい歳時記は、師走・年の暮・大晦日・除夜の鐘など年の暮れにかかわる季語を「暮の季語」として別に立てています。時期は12月で冬のあいだの言葉なので、この記事では冬の季語に含め、仲冬のあとに並べました。

初冬(11月7日〜12月6日ごろ)の季語50語

冬の始まりの季語です。春のように暖かい日和の「小春」、降ったりやんだりする「時雨」、冬の訪れを告げる北風の「凩(こがらし)」など、秋から冬へ移っていく様子を表す言葉が並びます。

分類 主な季語(読み)
時候 立冬(りっとう)、冬めく(ふゆめく)、冬浅し(ふゆあさし)、小春(こはる)、神無月(かんなづき)、十一月(じゅういちがつ)、小雪(しょうせつ)
天文 時雨(しぐれ)、初時雨(はつしぐれ)、凩(こがらし)、初霜(はつしも)、初雪(はつゆき)、神渡し(かみわたし)
地理 初氷(はつごおり)
生活 炉開(ろびらき)、口切(くちきり)、冬構(ふゆがまえ)、北窓塞ぐ(きたまどふさぐ)、目貼(めばり)、大根引く(だいこんひく)、大根干す(だいこんほす)、沢庵漬(たくあんづけ)、蕎麦刈(そばかり)、蒟蒻掘る(こんにゃくほる)、麦蒔(むぎまき)、木の葉髪(このはがみ)、亥の子(いのこ)
行事 七五三(しちごさん)、酉の市(とりのいち)、勤労感謝の日(きんろうかんしゃのひ)、新嘗祭(にいなめのまつり)、恵比寿講(えびすこう)、神の留守(かみのるす)、芭蕉忌(ばしょうき)、一葉忌(いちようき)
動物 綿虫(わたむし)、熊穴に入る(くまあなにいる)、蟷螂枯る(とうろうかる)
植物 山茶花(さざんか)、茶の花(ちゃのはな)、石蕗の花(つわのはな)、柊の花(ひいらぎのはな)、八手の花(やつでのはな)、枇杷の花(びわのはな)、帰り花(かえりばな)、冬紅葉(ふゆもみじ)、紅葉散る(もみじちる)、銀杏落葉(いちょうおちば)、柿落葉(かきおちば)、麦の芽(むぎのめ)

仲冬(12月7日〜1月4日ごろ)の季語26語と年の暮れの季語23語

冬至やクリスマスのある時期です。仲冬の季語に続けて、きごさい歳時記が「暮の季語」とする年末の言葉を載せています。

分類 主な季語(読み)
時候 大雪(たいせつ)、冬至(とうじ)、霜月(しもつき)、十二月(じゅうにがつ)、仲冬(ちゅうとう)
天文 冬日和(ふゆびより)
生活 柚子湯(ゆずゆ)、冬至粥(とうじがゆ)、冬休(ふゆやすみ)、顔見世(かおみせ)、羽子板市(はごいたいち)、社会鍋(しゃかいなべ)、藪巻(やぶまき)、除雪車(じょせつしゃ)
行事 クリスマス、神楽(かぐら)、里神楽(さとかぐら)、義士会(ぎしかい)、漱石忌(そうせきき)、一茶忌(いっさき)、報恩講(ほうおんこう)、臘八会(ろうはつえ)
動物 初鰤(はつぶり)
植物 ポインセチア、クリスマスローズ、冬至梅(とうじうめ)

年の暮れの季語(きごさい歳時記の「暮の季語」)は次のとおりです。

分類 主な季語(読み)
時候 師走(しわす)、年の暮(としのくれ)、数へ日(かぞえび)、行く年(ゆくとし)、年惜しむ(としおしむ)、大晦日(おおみそか)、年の夜(としのよる)
天文 名残の空(なごりのそら)
生活 煤払(すすはらい)、年の市(としのいち)、餅搗(もちつき)、年忘(としわすれ)、歳暮(せいぼ)、御用納(ごようおさめ)、年越(としこし)、晦日蕎麦(みそかそば)、賀状書く(がじょうかく)、門松立つ(かどまつたつ)、注連飾る(しめかざる)、古暦(ふるごよみ)、日記買ふ(にっきかう)
行事 除夜の鐘(じょやのかね)、年越の祓(としこしのはらえ)

晩冬(1月5日〜2月3日ごろ)の季語69語

小寒(寒の入)から節分までの、一年でいちばん寒い「寒」の時期です。雪・氷柱・水仙のほか、春を待つ「春隣」「日脚伸ぶ」も晩冬の季語になります。「雪」は晩冬、「初雪」は初冬と、似た言葉でも時期が分かれる点に注意してください。

分類 主な季語(読み)
時候 小寒(しょうかん)、寒の入(かんのいり)、寒の内(かんのうち)、大寒(だいかん)、厳寒(げんかん)、寒波(かんぱ)、三寒四温(さんかんしおん)、しばれる、一月(いちがつ)、日脚伸ぶ(ひあしのぶ)、冬深し(ふゆふかし)、春待つ(はるまつ)、春近し(はるちかし)、春隣(はるとなり)、節分(せつぶん)
天文 雪(ゆき)、吹雪(ふぶき)、風花(かざはな)、寒月(かんげつ)、寒晴(かんばれ)、雪晴(ゆきばれ)、樹氷(じゅひょう)、霧氷(むひょう)、ダイヤモンドダスト、雪女郎(ゆきじょろう)
地理 氷(こおり)、氷柱(つらら)、凍滝(いてたき)、寒の水(かんのみず)、波の花(なみのはな)、御神渡(おみわたり)
生活 雪達磨(ゆきだるま)、雪遊(ゆきあそび)、雪兎(ゆきうさぎ)、雪掻(ゆきかき)、雪見(ゆきみ)、雪吊(ゆきつり)、寒稽古(かんげいこ)、寒中水泳(かんちゅうすいえい)、寒見舞(かんみまい)、寒餅(かんもち)、探梅(たんばい)、豆撒(まめまき)、追儺(ついな)、柊挿す(ひいらぎさす)、悴む(かじかむ)、霜焼(しもやけ)、皸(あかぎれ)、蒲団(ふとん)
行事 寒念仏(かんねんぶつ)、節分詣(せつぶんもうで)、蕪村忌(ぶそんき)、実朝忌(さねともき)
動物 白鳥(はくちょう)、寒鯉(かんごい)、寒雀(かんすずめ)、寒鴉(かんがらす)、凍蝶(いてちょう)、寒鮒(かんぶな)、寒蜆(かんしじみ)
植物 水仙(すいせん)、葉牡丹(はぼたん)、冬萌(ふゆもえ)、冬菫(ふゆすみれ)、冬椿(ふゆつばき)、冬の梅(ふゆのうめ)、早梅(そうばい)、臘梅(ろうばい)、寒木瓜(かんぼけ)

冬のあいだずっと使える三冬の季語174語

冬全体を通して使える季語で、最も数が多いグループです。鍋料理や暖房、防寒具など暮らしの言葉、北から渡ってくる水鳥、冬が旬の魚介や野菜が中心です。

分類 主な季語(読み)
時候 冬(ふゆ)、寒し(さむし)、冷たし(つめたし)、冴ゆ(さゆ)、凍る(こおる)、短日(たんじつ)、霜夜(しもよ)、冬の朝(ふゆのあさ)、冬の暮(ふゆのくれ)、冬の夜(ふゆのよ)、冬暖(ふゆあたたか)、冬ざれ(ふゆざれ)
天文 北風(きたかぜ・きた)、空風(からかぜ)、隙間風(すきまかぜ)、虎落笛(もがりぶえ)、鎌鼬(かまいたち)、霜(しも)、霰(あられ)、霙(みぞれ)、冬の雨(ふゆのあめ)、冬の空(ふゆのそら)、冬の雲(ふゆのくも)、冬夕焼(ふゆゆうやけ)、冬の虹(ふゆのにじ)、冬の雷(ふゆのらい)、雪催(ゆきもよい)、冬の月(ふゆのつき)、冬の星(ふゆのほし)、冬銀河(ふゆぎんが)、オリオン、寒昴(かんすばる)、冬日(ふゆひ)
地理 枯野(かれの)、冬野(ふゆの)、冬の山(ふゆのやま)、山眠る(やまねむる)、冬田(ふゆた)、冬の海(ふゆのうみ)、冬の川(ふゆのかわ)、冬の水(ふゆのみず)、水涸る(みずかる)、霜柱(しもばしら)、狐火(きつねび)、冬景色(ふゆげしき)
生活(住まい・暖房) 炬燵(こたつ)、暖房(だんぼう)、ストーブ、懐炉(かいろ)、火鉢(ひばち)、湯婆(たんぽ)、焚火(たきび)、日向ぼこ(ひなたぼこ)、冬籠(ふゆごもり)、障子(しょうじ)、屏風(びょうぶ)、毛布(もうふ)
生活(衣服) 外套(がいとう)、コート、セーター、手袋(てぶくろ)、襟巻(えりまき)、マスク、足袋(たび)、重ね着(かさねぎ)、着ぶくれ(きぶくれ)、ちゃんちゃんこ、毛糸編む(けいとあむ)
生活(食べ物) 寄鍋(よせなべ)、鍋焼(なべやき)、おでん、湯豆腐(ゆどうふ)、鋤焼(すきやき)、牡丹鍋(ぼたんなべ)、鮟鱇鍋(あんこうなべ)、河豚汁(ふぐじる)、石狩鍋(いしかりなべ)、雑炊(ぞうすい)、粕汁(かすじる)、風呂吹(ふろふき)、焼薯(やきいも)、鯛焼(たいやき)、焼鳥(やきとり)、納豆(なっとう)、熱燗(あつかん)、玉子酒(たまござけ)、生姜湯(しょうがゆ)、葛湯(くずゆ)、蕎麦湯(そばゆ)、切干(きりぼし)
生活(体・遊び・そのほか) 風邪(かぜ)、咳(せき)、嚔(くさめ)、水洟(みずばな)、息白し(いきしろし)、湯ざめ(ゆざめ)、スキー、スケート、ラグビー、竹馬(たけうま)、縄飛(なわとび)、押しくら饅頭(おしくらまんじゅう)、火事(かじ)、火の番(ひのばん)
行事 寒参(かんまいり)、夜神楽(よかぐら)
動物(けもの・鯨) 鯨(くじら)、熊(くま)、狐(きつね)、狸(たぬき)、兎(うさぎ)、鼬(いたち)、冬眠(とうみん)
動物(鳥) 鷹(たか)、隼(はやぶさ)、梟(ふくろう)、木菟(みみずく)、鶴(つる)、凍鶴(いてづる)、鴨(かも)、鴛鴦(おしどり)、千鳥(ちどり)、水鳥(みずどり)、浮寝鳥(うきねどり)、都鳥(みやこどり)、冬鴎(ふゆかもめ)、鷦鷯(みそさざい)、笹鳴(ささなき)
動物(猫・魚介・虫) 竈猫(かまどねこ)、牡蠣(かき)、海鼠(なまこ)、河豚(ふぐ)、鮟鱇(あんこう)、鱈(たら)、鰤(ぶり)、ずわい蟹(ずわいがに)、鰰(はたはた)、冬の蝶(ふゆのちょう)、冬の蜂(ふゆのはち)
植物(木・草・花) 落葉(おちば)、枯葉(かれは)、木の葉(このは)、枯木(かれき)、冬木(ふゆき)、冬木立(ふゆこだち)、裸木(はだかぎ)、冬枯(ふゆがれ)、枯草(かれくさ)、枯芝(かれしば)、枯菊(かれぎく)、枯蓮(かれはす)、寒菊(かんぎく)、寒牡丹(かんぼたん)、冬桜(ふゆざくら)、室咲(むろざき)、侘助(わびすけ)、千両(せんりょう)、万両(まんりょう)、南天の実(なんてんのみ)、藪柑子(やぶこうじ)、青木の実(あおきのみ)、龍の玉(りゅうのたま)、冬芽(ふゆめ)、冬薔薇(ふゆそうび)、冬苺(ふゆいちご)
植物(野菜・果物) 蜜柑(みかん)、冬林檎(ふゆりんご)、大根(だいこん)、葱(ねぎ)、白菜(はくさい)、蕪(かぶ)、人参(にんじん)、ブロッコリ、冬菜(ふゆな)

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意味つき|天気・食べ物・動物・植物・暮らしの冬の季語

一覧のうち、よく使われる季語や意味が分かりにくい季語を、テーマ別に意味つきでまとめました。意味は、きごさい歳時記と日本大百科全書の解説をもとに要約しています。「ほかの言い方」「同じ仲間」として挙げた言葉は、きごさい歳時記がその季語の子季語(言い換えや、関連する言葉)としているものの一部です。

雪・風・星・氷など空と天気、野山と水辺の冬の季語

季語(読み) 時期 意味・ほかの言い方
小春(こはる) 初冬 冬の初めの、春のように穏やかで暖かい日和。陰暦10月の別名でもある。「小春日和」「小春日」も同じ仲間
時雨(しぐれ) 初冬 降ったかと思うと晴れ、またさっと降りだす冬の初めの通り雨
凩(こがらし) 初冬 冬の訪れを告げる強い北風。「木枯」とも書く
初雪(はつゆき) 初冬 その冬に初めて降る雪
冬日和(ふゆびより) 仲冬 よく晴れた穏やかな冬の日。「冬晴」「冬麗」も同じ仲間
雪(ゆき) 晩冬 春の花・秋の月と並んで冬の美しさを代表する季語。「粉雪」「細雪」「雪景色」など言い方が多い
風花(かざはな) 晩冬 晴れた空から、雪がひとひらずつ舞い落ちてくること
吹雪(ふぶき) 晩冬 強い風を伴って降る雪。「地吹雪」も同じ仲間
樹氷(じゅひょう) 晩冬 霧の粒が木の幹や枝について凍り、白く覆ったもの。蔵王の樹氷が有名
ダイヤモンドダスト 晩冬 空気中の水蒸気が細かい氷の結晶になり、光りながら漂う現象
霜(しも) 三冬 晴れた寒い夜、空気中の水蒸気が地面や物に触れて白く凍りついたもの
霰(あられ) 三冬 白く小さな氷の粒が降ってくるもの。さっと降ってすぐにやむ
霙(みぞれ) 三冬 雪と雨がまじって降るもの
北風(きたかぜ・きた) 三冬 大陸から吹いてくる冷たく乾いた季節風
虎落笛(もがりぶえ) 三冬 冬の強い風が柵や竹垣に当たり、笛のようにヒューヒューと鳴る音。「虎落」は竹を並べた柵のこと
鎌鼬(かまいたち) 三冬 刃物で切ったような傷が皮膚にできる現象。昔はイタチや風の神のしわざとされた
雪催(ゆきもよい) 三冬 今にも雪が降りだしそうな空模様。「雪曇」「雪雲」も同じ仲間
冬の月(ふゆのつき) 三冬 寒々と冴えた冬の月。ただ「月」といえば秋の季語になる
冬の星(ふゆのほし) 三冬 空気が澄んで、冴え冴えと見える冬の星。「寒星」「凍星」も同じ仲間
冬銀河(ふゆぎんが) 三冬 冬の夜空にかかる天の川。ただ「天の川」は秋の季語
オリオン 三冬 冬の南の空で目立つ星座。「三つ星」も同じ仲間
寒昴(かんすばる) 三冬 冬の夜空に輝く、おうし座のすばる
霜柱(しもばしら) 三冬 地中の水分が地表近くで細い氷の柱になり、土を押し上げたもの
枯野(かれの) 三冬 草が枯れ果てた、ひっそりとした冬の野
山眠る(やまねむる) 三冬 冬の静まりかえった山を、眠っていると見立てた言葉。春の山は「山笑ふ」
狐火(きつねび) 三冬 冬の暗い夜、山野に見える怪しい火。狐が口から吐くという俗説から
氷柱(つらら) 晩冬 水のしずくが凍り、軒先や枝から垂れ下がったもの
御神渡(おみわたり) 晩冬 凍った諏訪湖(長野県)の氷が、昼の膨張で押し出されることをくり返して、橋のように盛り上がる現象。上諏訪の男神が下諏訪の女神のもとへ通う道とされる
波の花(なみのはな) 晩冬 冬の荒波が岩に砕けてできる白い泡を、花にたとえた言葉。奥能登が有名

食べ物の冬の季語|野菜・魚・鍋料理

季語(読み) 時期 意味・ほかの言い方
大根(だいこん) 三冬 煮物・おろし・漬物など、最も使い道の広い冬の野菜
葱(ねぎ) 三冬 鍋物や汁物、薬味に欠かせない冬の野菜。「根深(ねぶか)」も同じ仲間
白菜(はくさい) 三冬 鍋物や漬物に使う冬野菜の代表。明治時代に中国から伝わった
蕪(かぶ) 三冬 丸い根を食べる冬の野菜。「かぶら」とも。京都の聖護院蕪は千枚漬で有名
蜜柑(みかん) 三冬 冬の果物の代表。「温州蜜柑」「蜜柑山」も同じ仲間
冬林檎(ふゆりんご) 三冬 秋に収穫し、低温で蓄えて冬に食べる林檎。ただ「林檎」は秋の季語
牡蠣(かき) 三冬 冬に採る二枚貝。生牡蠣や土手鍋、殻焼きにする
河豚(ふぐ) 三冬 冬のごちそう。ふぐちり(てっちり)や刺身(てっさ)にする。「ふく」とも
鮟鱇(あんこう) 三冬 大きな頭と口を持つ深海魚。鍋物にし、特に冬がおいしい
鰤(ぶり) 三冬 冬に脂がのる出世魚。「寒鰤」も同じ仲間。漁期の初めの「初鰤」は仲冬の季語
鱈(たら) 三冬 字のとおり、初雪のあとに獲れる魚。鍋物や鱈子にする
ずわい蟹(ずわいがに) 三冬 北陸では「越前蟹」、山陰では「松葉蟹」と呼ばれる冬の蟹
寄鍋(よせなべ) 三冬 旬の魚介や野菜、肉を寄せ集めて煮る、冬の家庭料理の定番
おでん 三冬 大根・卵・はんぺんなどを、だしで煮込んだもの。もとは「田楽」の略
湯豆腐(ゆどうふ) 三冬 昆布だしで豆腐を温め、薬味と付け醤油で食べる料理
鋤焼(すきやき) 三冬 牛肉と焼き豆腐・葱などを割り下で煮る鍋。「牛鍋」も同じ仲間
雑炊(ぞうすい) 三冬 鍋物などの残り汁にご飯を入れて煮たもの。「おじや」も同じ仲間
風呂吹(ふろふき) 三冬 厚切りの大根や蕪を煮て、柚子味噌などをかけて熱いうちに食べる料理
焼薯(やきいも) 三冬 さつま芋を焼いたもの。「石焼芋」「焼芋屋」も同じ仲間
鯛焼(たいやき) 三冬 鯛の形の型で餡を包んで焼いたお菓子。一年中あるが、寒い中で食べるのが格別とされる
焼鳥(やきとり) 三冬 もとは、冬に備えて脂肪を蓄えた野鳥を捕らえて焼いたもの
熱燗(あつかん) 三冬 熱く燗をつけた酒
玉子酒(たまござけ) 三冬 酒に卵と砂糖を加えて温めた飲み物。風邪のときなどに体を温める
冬至粥(とうじがゆ) 仲冬 冬至の日に食べる小豆粥
晦日蕎麦(みそかそば) 暮 大晦日の夜に食べる蕎麦。「年越蕎麦」も同じ仲間
餅搗(もちつき) 暮 正月用の餅をつくこと

動物の冬の季語|鳥・けもの・猫・魚

季語(読み) 時期 意味・ほかの言い方
鶴(つる) 三冬 秋に北から渡ってきて冬を越す。鹿児島県出水市などが飛来地として有名
白鳥(はくちょう) 晩冬 冬に北から渡ってきて越冬する、大きく真っ白な水鳥
鴨(かも) 三冬 北から渡ってきて冬を過ごし、春に帰る身近な水鳥
水鳥(みずどり) 三冬 鴨・白鳥・鴛鴦など、水に浮かんで暮らす鳥の総称。冬に最も多く見られる
浮寝鳥(うきねどり) 三冬 水鳥が、水面に浮かんだまま眠っている姿
鴛鴦(おしどり) 三冬 雄の羽が色鮮やかな水鳥。仲のよい夫婦のたとえにもなる
千鳥(ちどり) 三冬 水辺にいる小さな鳥。足を交差させるような歩き方が「千鳥足」の由来
都鳥(みやこどり) 三冬 ユリカモメの雅な呼び名。『伊勢物語』以来、和歌や俳句に詠まれてきた
鷹(たか) 三冬 鋭い嘴と爪を持つ猛禽。冬によく目にし、鷹狩の季節も冬
梟(ふくろう) 三冬 夜に活動する鳥。仲間のうち、頭に耳のような突き出たものがあるものを「木菟(みみずく)」と呼ぶ
寒雀(かんすずめ) 晩冬 寒中の雀。「冬雀」や、羽をふくらませた「ふくら雀」も同じ仲間
笹鳴(ささなき) 三冬 冬の鶯の「チャッ、チャッ」という地鳴き
熊(くま) 三冬 ツキノワグマとヒグマ。冬眠前に人里に現れることがあり、北方の動物というイメージもあって冬の季語とされる
狐(きつね) 三冬 冬、餌を求めて人里近くに現れる
兎(うさぎ) 三冬 一年中いるが、冬に兎狩が行われたことから冬の季語になった
冬眠(とうみん) 三冬 動物が冬のあいだ活動をやめ、眠ったような状態で過ごすこと
鯨(くじら) 三冬 冬に日本の近海へ回遊してきて、古くから漁の対象とされてきた
竈猫(かまどねこ) 三冬 寒さに弱く、火の落ちた竈にもぐり込んで暖まる猫。「かじけ猫」「炬燵猫」も同じ仲間
綿虫(わたむし) 初冬 初冬のころ、青白く光りながらふわふわと漂う虫。「雪虫」も同じ仲間
冬の蝶(ふゆのちょう) 三冬 冬に見かける蝶。寒さで弱り、晩冬には「凍蝶(いてちょう)」になる。ただ「蝶」は春の季語
海鼠(なまこ) 三冬 冬が旬の海の生き物。内臓からは「海鼠腸(このわた)」がとれる

花と植物の冬の季語

季語(読み) 時期 意味・ほかの言い方
山茶花(さざんか) 初冬 冬の初めに白や淡紅色の花を開く、日本固有のツバキ科の木
茶の花(ちゃのはな) 初冬 初冬に咲く、お茶の木の白い小さな花
石蕗の花(つわのはな) 初冬 つやのある大きな葉の間から、黄色い花を咲かせる
柊の花(ひいらぎのはな) 初冬 11月ごろ、香りのよい白い小花をたくさんつける
八手の花(やつでのはな) 初冬 天狗の団扇のような葉の木に咲く、黄白色の小さな花
帰り花(かえりばな) 初冬 小春日和のころ、桜やつつじなどが季節外れに返り咲いた花
冬紅葉(ふゆもみじ) 初冬 冬になっても残っている紅葉。ただ「紅葉」は秋の季語
銀杏落葉(いちょうおちば) 初冬 黄色く散り敷いた銀杏の葉
落葉(おちば) 三冬 散った葉、散るようす、地面に散り敷いたようすのすべてを表す
冬木立(ふゆこだち) 三冬 冬の木が立ち並ぶさま。「寒林」も同じ仲間
寒菊(かんぎく) 三冬 冬に咲く、花も葉も小ぶりな菊。「冬菊」も同じ仲間
冬桜(ふゆざくら) 三冬 11月ごろから翌年1月ごろに、白い一重の花をつける桜
侘助(わびすけ) 三冬 小ぶりな花が半開きに咲くツバキの仲間。茶花として好まれる
千両・万両(せんりょう・まんりょう) 三冬 冬に赤い実をつける木。正月の縁起物として飾られる
南天の実(なんてんのみ) 三冬 枝先に群がる真っ赤な小粒の実。「難を転ずる」に通じる縁起物
冬芽(ふゆめ) 三冬 春に開くため、冬のあいだ固く守られている木の芽
ポインセチア 仲冬 クリスマスのころ、苞葉が赤やピンクに色づく鉢物
クリスマスローズ 仲冬 冬に花を開く、ヨーロッパ原産の草花
水仙(すいせん) 晩冬 すがすがしい香りの花。冬の終わりから早春に咲くが、俳句では冬の季語
冬椿(ふゆつばき) 晩冬 冬のうちに咲く椿。「寒椿」も同じ仲間。ただ「椿」は春の季語
冬の梅(ふゆのうめ) 晩冬 冬のうちから咲く梅。「寒梅」も同じ仲間。ただ「梅」は春の季語
臘梅(ろうばい) 晩冬 蝋細工のようなつやのある黄色い花を、香り高く咲かせる木
葉牡丹(はぼたん) 晩冬 牡丹の花のように色づく葉を観賞する植物。正月の生け花や鉢植えに使う
冬萌(ふゆもえ) 晩冬 冬のうちに、木や草の芽が萌え出ていること

暮らし・遊び・行事の冬の季語

季語(読み) 時期 意味・ほかの言い方
炬燵(こたつ) 三冬 日本に古くからある暖房器具。今は電気炬燵がほとんど
日向ぼこ(ひなたぼこ) 三冬 冬の日差しを浴びて、じっと暖まること。「日向ぼっこ」も同じ仲間
焚火(たきび) 三冬 暖をとるために、枯れ木や落葉を燃やすこと
冬籠(ふゆごもり) 三冬 冬のあいだ外に出ず、家にこもって暮らすこと
手袋・襟巻(てぶくろ・えりまき) 三冬 寒さを防ぐ身につけるもの。「マフラー」は襟巻と同じ仲間の季語
マスク 三冬 風邪の予防や、寒さ・乾燥から鼻や喉を守るために着けるもの
着ぶくれ(きぶくれ) 三冬 寒さを防ぐため、服を何枚も重ねて着た状態
息白し(いきしろし) 三冬 寒い朝などに、吐く息が白く見えること
風邪(かぜ) 三冬 冬に多い病気として冬の季語。「咳」「嚔(くさめ)」「水洟」も冬の季語
悴む(かじかむ) 晩冬 寒さで手足が思うように動かなくなること
雪達磨(ゆきだるま) 晩冬 雪を転がして二つの塊を作り、達磨の形にしたもの
雪遊(ゆきあそび) 晩冬 雪を使った遊び。「雪合戦」「雪礫(ゆきつぶて)」も同じ仲間
スキー・スケート 三冬 冬のスポーツ。「スノーボード」はスキーと同じ仲間の季語
竹馬・縄飛(たけうま・なわとび) 三冬 冬の子どもの遊び
火事(かじ) 三冬 空気が乾いて風が強く、暖房で火を使う冬に多いことから冬の季語
七五三(しちごさん) 初冬 11月15日に子どもの成長を祝って神社に参る行事。「千歳飴」も同じ仲間
酉の市(とりのいち) 初冬 11月の酉の日の祭り。縁起物の熊手が売られる
冬至(とうじ) 仲冬 一年で昼がいちばん短い日。2026年は12月22日
柚子湯(ゆずゆ) 仲冬 冬至の日に柚子を浮かべて入るお風呂。「柚風呂」「冬至湯」「冬至風呂」も同じ仲間
クリスマス 仲冬 12月25日の降誕祭。「聖夜」「クリスマスイヴ」も同じ仲間
冬休(ふゆやすみ) 仲冬 学校の冬の休み
年の暮(としのくれ) 暮 押し詰まった年の終わり。「年の瀬」「歳末」も同じ仲間
大晦日(おおみそか) 暮 一年の最後の日、12月31日
除夜の鐘(じょやのかね) 暮 大晦日の夜、寺で百八つつかれる鐘
寒の入(かんのいり) 晩冬 寒さがいちばん厳しい「寒」に入る日(小寒)。2027年は1月5日
大寒(だいかん) 晩冬 二十四節気の一つで、一年で最も寒さが厳しいころ。2027年は1月20日
節分(せつぶん) 晩冬 立春の前日で、冬の最後の日。2027年は2月3日
豆撒(まめまき) 晩冬 節分の夜、豆をまいて鬼を追い払う行事
寒見舞(かんみまい) 晩冬 寒中に相手の安否を気遣う便りや訪問。「寒中見舞」も同じ仲間

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11月・12月・1月・2月の季語はどの季節?月別の早見表

「◯月の季語」を探すときに気をつけたいのは、歳時記の季節が月の途中で切り替わることです。2026〜2027年の冬を月ごとに整理すると、次のとおりです。

月 歳時記の季節(2026〜2027年) 代表的な季語
11月 1〜6日は秋(晩秋)。7日の立冬から冬(初冬) 立冬・小春・時雨・凩・初霜・七五三・酉の市・勤労感謝の日・山茶花・帰り花・冬紅葉・落葉(1〜6日は行く秋・冬隣・紅葉・文化の日など秋の季語)
12月 1〜6日は初冬。7日の大雪から仲冬。年末は「暮」の季語 冬至・柚子湯・冬休・クリスマス・ポインセチア・師走・年の暮・大晦日・除夜の鐘・晦日蕎麦
1月 1〜4日は仲冬。5日の小寒から晩冬。お正月の言葉は「新年」の季語 寒の入・大寒・雪・風花・氷柱・寒雀・水仙・冬椿(新年の季語:初日・門松・鏡餅・雑煮・書初・初詣・成人の日)
2月 1〜3日は晩冬。4日の立春から春(初春) 節分・豆撒・春隣・日脚伸ぶ(4日からは立春・余寒・春寒・冴返る・梅・バレンタインの日など春の季語)

11月の季語|上旬はまだ秋、立冬から冬の季語

2026年の立冬は11月7日です。それより前の11月1〜6日は歳時記では晩秋にあたり、「行く秋」「冬隣」「紅葉」「文化の日」などの秋の季語がふさわしい時期です。「冬隣」は冬が目の前まで来ていることを表す言葉で、「冬」の字が付いていても秋の季語です。

立冬を過ぎると、「小春」「時雨」「凩」といった初冬の季語に変わります。七五三(11月15日)や酉の市、勤労感謝の日(11月23日)も初冬の季語です。七五三の日付や数え年の数え方は七五三はいつ?2026年は11月15日(日)・数え年と満年齢の早見表の記事で紹介しています。

12月の季語|冬至・クリスマスと年の暮れ

12月7日の大雪から仲冬に入ります。2026年の冬至は12月22日で、「冬至」「柚子湯」「冬至粥」はこの時期の季語です。「クリスマス」「冬休」も仲冬の季語で、学校の冬休みの日程は冬休みはいつからいつまで?2026年の小中学校を80市区で一覧の記事にまとめています。

12月の別名である「師走」のほか、月の後半は「年の暮」「大晦日」「除夜の鐘」など年末の季語が中心になります。きごさい歳時記は「師走」も含めてこれらを「暮の季語」として分けていますが、日本大百科全書の主要季語では「年の暮」「除夜の鐘」などは仲冬、「師走」は初冬に分類されています。どちらにしても冬の季語です。

1月の季語|お正月の言葉は「新年」の季語

1月は、冬の季語と「新年」の季語が同時に使える月です。歳時記は、初日(初日の出)・門松・鏡餅・雑煮・書初・初詣など正月の事物を、春夏秋冬とは別の「新年」の部にまとめています。お正月の句に使う言葉は、冬ではなく新年の季語と覚えておくと迷いません。

一方、2027年1月5日の小寒(寒の入)から、1月20日の大寒を経て2月3日の節分までは、一年でいちばん寒い「寒」の時期です。雪・氷柱・寒雀・水仙など、晩冬の季語が並びます。同じ1月を表す言葉でも、「一月」は晩冬、「睦月」は新年の季語と分類が分かれます。松の内の期間は地域で違い、初詣はいつまで?関東は1月7日・関西は1月15日|過ぎた後の参拝もの記事で詳しく紹介しています。

2月の季語|立春の2月4日からは春の季語

2027年の立春は2月4日で、冬の季語が使えるのは2月3日の節分までです。「節分」「豆撒」「春隣」「日脚伸ぶ」は晩冬の季語ですが、4日以降は「立春」「余寒」「春寒」「冴返る」「梅」などの春の季語になります。「二月」「バレンタインの日」も春の季語です。

まだ寒い時期なので冬の季語を選びたくなりますが、2月の寒さは「余寒」(寒が明けてもなお残る寒さ)や「冴返る」(暖かくなりかけて、また寒さが戻ること)といった春の季語で表せます。

手紙の「時候の挨拶」は俳句の季語とは別もの

「12月の季語」を、手紙の書き出しに使う時候の挨拶の意味で探す方もいるかもしれません。手紙の挨拶は俳句の季語とは別のもので、日本郵便は次のような文例を紹介しています。

月 日本郵便の「時候の挨拶」の文例(一部)
11月 朝晩の冷え込みが、日ごとにきびしくなってきましたが、/各地からは雪の便りも聞こえてくる季節となりましたが、
12月 年の瀬も押し迫ってまいりましたが、/木枯らしが吹き、寒さが身にしみる季節となりましたが、
1月 寒さもいっそう身にしみる昨今ですが、/寒中とはいえ、ここ数日はあたたかい日が続いておりますが、
2月 立春とは名ばかりで、寒さのきびしい日も少なくありませんが、/まだまだ余寒きびしい日が続きますが、

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冬の季語か迷いやすい言葉|紅葉・椿・柚子・りんごは何の季節?

「〜は冬の季語?」と迷いやすい言葉を、きごさい歳時記の分類で判定しました。冬に出回る食べ物や冬に咲く花でも、歳時記では秋や春に分類されているものがあります。

冬の季語か迷いやすい言葉の判定表

言葉 歳時記の季節 冬の季語として使うなら・補足
紅葉 秋(晩秋) 「冬紅葉」「紅葉散る」(初冬)
落葉・枯葉・木の葉 冬(三冬) 散った葉や枯れた葉は冬の季語(「枯葉」「木の葉」は枝に残る葉も含む)。「銀杏落葉」「柿落葉」は初冬
柚子 秋(晩秋) 「柚子湯」(仲冬)
林檎(りんご) 秋(晩秋) 「冬林檎」(三冬)
蜜柑(みかん) 冬(三冬) そのまま冬の季語
新蕎麦 秋(晩秋) 「蕎麦刈」(初冬)、「蕎麦湯」(三冬)、「晦日蕎麦・年越蕎麦」(暮)
椿 春(三春) 「冬椿」「寒椿」(晩冬)
梅 春(初春) 「冬の梅」「寒梅」「早梅」「探梅」(晩冬)
山茶花 冬(初冬) 椿に似ているが冬の季語
水仙 冬(晩冬) 早春まで咲くが冬の季語
シクラメン 春(三春) 冬に出回る鉢花だが春の季語。「ポインセチア」「クリスマスローズ」は仲冬
小春・小春日和 冬(初冬) 「春」の字が付くが冬の季語
春隣・春近し・日脚伸ぶ 冬(晩冬) 春を待つ気持ちを表す冬の季語
冬隣・冬近し 秋(晩秋) 「冬」の字が付くが秋の季語
暖か 春(三春) 冬の暖かさは「冬暖(ふゆあたたか)」「冬ぬくし」(三冬)
節分・豆撒 冬(晩冬) 立春の前日なので冬の季語
立春・余寒・春寒・冴返る 春(初春) 2月4日ごろからの季語
雪解・残雪 春(仲春) 雪が解ける・残るのは春の季語
雪・雪達磨 冬(晩冬) 「初雪」は初冬
月 秋(三秋) 「冬の月」(三冬)、「寒月」(晩冬)
天の川 秋(初秋) 「冬銀河」(三冬)
蝶 春(三春) 「冬の蝶」(三冬)、「凍蝶」(晩冬)
猫の恋 春(初春) 冬の猫は「竈猫」「かじけ猫」(三冬)
七五三・勤労感謝の日 冬(初冬) 11月3日の「文化の日」は秋(晩秋)
クリスマス 冬(仲冬) そのまま冬の季語
大晦日・除夜の鐘 暮(年末) きごさい歳時記では新年と並ぶ「暮」の季語。日本大百科全書の主要季語では「除夜の鐘」は仲冬(冬)
初日・門松・鏡餅・雑煮・初詣 新年 冬とは別の部。年末に飾る「門松立つ」、年末に書く「賀状書く」は暮の季語
年賀状 新年 届いた年賀状は新年、「賀状書く」は暮
成人の日・かまくら・羽子板・独楽 新年 12月の「羽子板市」は仲冬
凧 春(三春) お正月の「正月の凧」は新年
バレンタインの日 春(初春) 2月14日は立春(2月4日ごろ)の後なので春の季語
一月・睦月・二月 一月は冬(晩冬)、睦月は新年、二月は春(初春) 同じ月を表す言葉でも分類が違う

意外な冬の季語|焼鳥・鯨・火事はなぜ冬?

一年中ある食べ物や、季節と関係がなさそうな言葉にも冬の季語があります。歳時記の解説から、冬の季語とされる理由をまとめました。

季語 時期 冬の季語とされる理由
焼鳥 三冬 もとは、冬に備えて脂肪を蓄えた野鳥を捕らえて焼いたものだったため
鯨 三冬 冬に日本の近海へ回遊してきて、古くから漁の対象とされてきたため
兎 三冬 冬に兎狩が行われたため
熊 三冬 冬眠前に人里に現れることがあり、北方の動物というイメージもあるため
鷹 三冬 冬によく目にし、鷹狩の季節も冬のため
牡蠣 三冬 太平洋側では冬に採るため
火事 三冬 冬は空気が乾燥して風も強く、暖房で火を使うため火事が多くなる
竹馬 三冬 とくに雪の中の遊びに用いられたことから、明治時代に冬の季語とされた
蒲団 晩冬(日本大百科全書では三冬) 一年中使うものだが、その暖かな感じを大切にして冬の季語とする
鯛焼 三冬 一年中売られているが、寒い中で食べる鯛焼が格別とされるため
マスク 三冬 風邪の予防や、寒さ・乾燥から鼻や喉を守るために使うため

ほかにも、ラグビー・スキー・スケート・納豆・障子・屏風なども冬(三冬)の季語です。

歳時記によって時期が違う季語もある

季語の季節や時期は、歳時記によって分類が異なる場合があります。この記事で基準にしたきごさい歳時記と、日本大百科全書の主要季語(山下一海編)の冬の部を照らし合わせると、次のような違いがありました。

季語 きごさい歳時記 日本大百科全書の主要季語
年の暮・行く年・年忘・年の市・除夜の鐘 暮 仲冬
師走 暮 初冬
蒲団 晩冬 三冬

それ以外の、時雨・凩・小春・雪・節分・水仙・山茶花・鯨・炬燵・クリスマスなどは、見出しの季語としては両者で時期が一致しています。ただし日本大百科全書は「初雪」を「雪」(晩冬)の、「寒月」を「冬の月」(三冬)の子季語として載せており、子季語の単位では時期が違うものもあります。学校の課題や句会で使う歳時記が決まっている場合は、その歳時記の分類に従ってください。

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小学生・中学生の俳句に使いやすい冬の季語と例句

俳句は五・七・五の17音で、季語を1つ入れるのが基本です。季語の音の数が分かると、上五(最初の5音)や下五(最後の5音)にはめ込みやすくなります。作り方の手順や四季の名句は俳句の作り方と春夏秋冬の有名な句40選|季語・切れ字の基本の記事で紹介しています。

音の数で選ぶ|3音・4音・5音の冬の季語

音の数え方は、「っ」「ー」「ん」を1音、「しゃ」「ちょ」のような小さい「ゃ・ゅ・ょ」の付く音は2字で1音と数えます。身近で使いやすい冬の季語を、音の数で分けました。

音の数 季語(読み)
3音 小春(こはる)、時雨(しぐれ)、冬至(とうじ)、師走(しわす)、吹雪(ふぶき)、氷柱(つらら)、霰(あられ)、霙(みぞれ)、枯野(かれの)、炬燵(こたつ)、焚火(たきび)、落葉(おちば)、蜜柑(みかん)、おでん、マスク、コート、スキー、鯨(くじら)、兎(うさぎ)、狐(きつね)、千鳥(ちどり)
4音 凩(こがらし)、初雪(はつゆき)、山茶花(さざんか)、節分(せつぶん)、豆撒(まめまき)、風花(かざはな)、白鳥(はくちょう)、水仙(すいせん)、北風(きたかぜ)、手袋(てぶくろ)、ストーブ、セーター、湯豆腐(ゆどうふ)、焼薯(やきいも)、鯛焼(たいやき)、大根(だいこん)、白菜(はくさい)、竹馬(たけうま)、縄飛(なわとび)、スケート、霜焼(しもやけ)、着ぶくれ(きぶくれ)
5音 雪達磨(ゆきだるま)、雪遊(ゆきあそび)、雪兎(ゆきうさぎ)、冬休(ふゆやすみ)、クリスマス、大晦日(おおみそか)、年の暮(としのくれ)、除夜の鐘(じょやのかね)、七五三(しちごさん)、初時雨(はつしぐれ)、冬の空(ふゆのそら)、冬の星(ふゆのほし)、冬の月(ふゆのつき)、冬銀河(ふゆぎんが)、霜柱(しもばしら)、日向ぼこ(ひなたぼこ)、息白し(いきしろし)、冬木立(ふゆこだち)、冬景色(ふゆげしき)、冬紅葉(ふゆもみじ)、寒雀(かんすずめ)、冬林檎(ふゆりんご)

冬の季語を使った例句

季語の使い方の参考に、江戸時代から昭和前期までの俳人の句を、季語の時期の順に紹介します。句の表記は、句集の翻刻や辞典など確認した資料に合わせています。

初しぐれ猿も小蓑をほしげ也

・作者:松尾芭蕉
・季語:初時雨(初冬)
・意味:その冬初めての時雨が降る山道で、木の上の猿までが小さな蓑をほしそうにしているように見えた。元禄2年(1689年)9月下旬、伊賀へ向かう山中での句で、門人の去来・凡兆が編んだ句集『猿蓑』の巻頭に置かれ、書名の由来になりました。

玉の如き小春日和を授かりし

・作者:松本たかし(まつもと たかし)
・季語:小春日和(初冬。「小春」と同じ仲間の季語)
・意味:宝玉のように穏やかで美しい小春日和を、天から授かったように受け止めた句。昭和10年(1935年)刊の『松本たかし句集』に収められています。

是がまあつひの栖か雪五尺

・作者:小林一茶
・季語:雪(晩冬)
・意味:これがまあ、自分が最後に住む家なのか。雪が五尺(約1.5メートル)も積もっている。長い漂泊の末、文化9年(1812年)11月、50歳で故郷の信濃国柏原(今の長野県信濃町)に戻ったときの句で、『七番日記』に記されています。

冬の梅あたり払つて咲きにけり

・作者:小林一茶
・季語:冬の梅(晩冬)
・意味:まだ冬のうちに、あたりを払うように梅が咲いた。「冬の梅」は冬のうちから咲く梅のことで、ただ「梅」とすると春の季語になります。『七番日記』所収。

寒雀身を細うして闘へり

・作者:前田普羅(まえだ ふら)
・季語:寒雀(晩冬)
・意味:寒さのなかの雀が、身を細くして争っている。寒さで羽をふくらませた雀は「ふくら雀」とも呼ばれますが、この句の雀は身を細くしています。昭和5年(1930年)刊の『普羅句集』に収められています。

蒲団着て寝たる姿や東山

・作者:服部嵐雪(はっとり らんせつ)
・季語:蒲団(晩冬)
・意味:なだらかに連なる京都の東山の峰々を、人が蒲団をかぶって寝ている姿にたとえた句。芭蕉の門人・嵐雪の句で、句集『玄峰集』には前書「京にて」とともに、「蒲団」を「ふとん」とかなで書いた形で収められています。

海くれて鴨のこゑほのかに白し

・作者:松尾芭蕉
・季語:鴨(三冬)
・意味:日が暮れて暗くなった海から鴨の鳴き声が聞こえ、その声がほのかに白く感じられる。耳で聞いた声を「白い」と色で言い表した句です。『野ざらし紀行』の旅の途中、熱田で夕暮れの海に舟を出したときに詠まれました。

塩鯛の歯ぐきも寒し魚の店

・作者:松尾芭蕉
・季語:寒し(三冬)
・意味:冬の魚屋の店先で、塩漬けの鯛が歯ぐきをむき出しにしている。その姿に寒さがいっそう身にしみる。元禄5年(1692年)の句で、「魚の店」は「うおのたな」と読みます。

流れ行く大根の葉の早さかな

・作者:高浜虚子
・季語:大根(三冬)
・意味:流れていく大根の葉の、思いがけない速さに目をとめた句。昭和3年(1928年)11月10日、九品仏への吟行で詠まれ、句集『五百句』に収められています。

竹馬やいろはにほへとちりぢりに

・作者:久保田万太郎(くぼた まんたろう)
・季語:竹馬(三冬)
・意味:いろは歌の「いろはにほへと」に続けて、竹馬で遊ぶ子どもたちが「ちりぢりに」なるさまを詠んだ句。昭和2年(1927年)刊の第一句集『道芝』に収められ、万太郎の代表句として知られています。

風邪の子や眉にのび来しひたひ髪

・作者:杉田久女(すぎた ひさじょ)
・季語:風邪(三冬)
・意味:風邪で寝ている子の前髪が、いつの間にか眉にかかるほど伸びていた。久女自身は、わが子への深い愛情を詠んだ句だと説明しています。

西吹けば東にたまる落葉かな

・作者:与謝蕪村
・季語:落葉(三冬)
・意味:西風が吹けば、落葉は東のほうへ吹き寄せられてたまる。正岡子規は、この句で「西吹いて」ではなく理屈めいた「西吹けば」を置いた点を論じています。『蕪村句集』所収。

冬の有名な俳句をもっと読みたい方は、俳句の作り方と春夏秋冬の有名な句40選|季語・切れ字の基本の「冬の有名な俳句10選」もご覧ください。

冬の季語で俳句を作るときのポイント

冬の季語を使うときの3つのポイント

1.季語は1つにする。「雪」と「炬燵」のように冬の季語を2つ入れると「季重なり」になり、どちらが主役か分かりにくくなる
2.季語の時期と場面を合わせる。お正月の句なら新年の季語、立春(2月4日ごろ)以降の寒さなら「余寒」など春の季語を選ぶ
3.「寒い」「きれい」と感想だけを書かずに、見たものや聞こえた音を書く。気持ちは季語と情景に託す(季語の「寒し」を使うときも、塩鯛の句のように寒さを感じさせる物を一緒に描く)

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冬の季語についてよくある質問

Q1.冬の季語はいつからいつまで使えますか

歳時記では、立冬から立春の前日までが冬です。2026〜2027年の冬なら、2026年11月7日から2027年2月3日(節分)までになります。立冬の前は秋、立春からは春の季語を使います。二十四節気の日付は年によって1日前後ずれるので、国立天文台の暦要項などで確かめると確実です。

Q2.冬の季語で「あたたかい」を表す言葉はありますか

「冬暖(ふゆあたたか)」があり、「冬ぬくし」「暖冬」も同じ仲間の季語です(三冬)。冬の初めの春のような日和なら「小春」「小春日和」(初冬)、日差しで暖まるなら「日向ぼこ」(三冬)も使えます。ただ「暖か」だけでは春の季語になります。

Q3.1月の俳句には冬と新年のどちらの季語を使いますか

お正月の行事や飾り(初日・門松・鏡餅・雑煮・書初・初詣など)を詠むなら新年の季語、寒さや雪など冬の景色を詠むなら晩冬の季語を使います。1月は両方が使える月ですが、一句に両方を入れると季重なりになるので、どちらか一つにします。

Q4.2月に冬の季語を使ってもよいですか

2月3日の節分までは冬(晩冬)なので、冬の季語を使えます。2月4日の立春からは春の季語が基本です。立春後の寒さは「余寒」「春寒」「冴返る」といった春の季語で表せます。

Q5.雪だるまやクリスマスは冬の季語ですか

どちらも冬の季語です。「雪達磨(ゆきだるま)」は晩冬、「クリスマス」は仲冬に分類されています。ほかに「冬休」「大晦日」「スキー」「焼薯(焼き芋)」「鯛焼」なども冬の季語です。

Q6.冬の季語で5文字(5音)のものはありますか

「雪達磨(ゆきだるま)」「冬休(ふゆやすみ)」「クリスマス」「大晦日(おおみそか)」「除夜の鐘(じょやのかね)」「霜柱(しもばしら)」「冬銀河(ふゆぎんが)」「日向ぼこ(ひなたぼこ)」などがあります。5音の季語は、そのまま上五か下五に置けるので俳句に使いやすいです。この記事の「音の数で選ぶ」の表もご覧ください。

Q7.鯨はなぜ冬の季語なのですか

鯨は冬に日本の近海へ回遊してきて、古くから漁の対象とされてきたためです(日本大百科全書)。きごさい歳時記も、日本の海を回遊する鯨が昔から捕獲・食用されてきたこと、冬は活動が活発になることを挙げています。「勇魚(いさな)」も同じ仲間の季語です。

Q8.響きの美しい冬の季語にはどんなものがありますか

感じ方は人それぞれですが、情景の浮かぶ言葉として「風花(かざはな)」「虎落笛(もがりぶえ)」「冬銀河(ふゆぎんが)」「寒昴(かんすばる)」「樹氷(じゅひょう)」「冬萌(ふゆもえ)」「帰り花(かえりばな)」「狐火(きつねび)」などがあります。意味はこの記事の意味つきの表で確かめてから使ってください。

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まとめ

冬の季語を、時期・分類・月別に整理して紹介しました。

  • 冬の季語は立冬から立春の前日までの言葉。2026〜2027年は11月7日〜2月3日
  • 初冬(11月ごろ)・仲冬(12月ごろ)・晩冬(1月ごろ)と、冬じゅう使える三冬に分かれる
  • 11月1〜6日はまだ秋、2月4日からは春。お正月の言葉は「新年」の季語
  • 紅葉・柚子・林檎は秋、椿・梅は春。「冬紅葉」「柚子湯」「冬林檎」「冬椿」「冬の梅」なら冬の季語
  • 焼鳥・鯨・火事・竹馬など、意外な言葉にも冬の季語がある
  • 季語の時期は歳時記によって違うことがある。課題や句会では指定の歳時記に従う
  • 5音の季語(雪達磨・冬休・クリスマス・除夜の鐘など)は上五・下五に入れやすい

 

「◯月の季語」で迷ったときは、その日が立冬・立春の前か後かを確かめてから季語を選ぶと、季節がずれません。

参考:きごさい歳時記「冬の季語」(NPO法人きごさい)/同「暮・新年の季語」/同「5000季語一覧」(各季語のページ)/コトバンク「季語」(日本大百科全書「季語(主要な季語)」山下一海編)/同「初冬」/同「仲冬」/同「晩冬」/同「三冬」/ジャパンナレッジ『日本の歳時記』凡例/国立天文台 令和8年(2026)暦要項 二十四節気および雑節/同 令和9年(2027)/日本郵便「手紙の基礎知識 時候の挨拶」/芭蕉DB(山梨県立大学 伊藤洋)/コトバンク「猿蓑」/青空文庫 高浜虚子『五百句』/同 『松本たかし句集』/同 前田普羅『普羅句集』/同 杉田久女「大正女流俳句の近代的特色」/国立国会図書館デジタルコレクション『一茶叢書 第4編 上巻(新校七番日記)』/同『蕪翁句集 巻之下』/同『名家俳句集』(玄峰集)/同 正岡子規『俳句問答』ほか/コトバンク「久保田万太郎」

※季語の季節・時期は歳時記によって異なる場合があります。この記事の分類はきごさい歳時記を基準にしています。二十四節気の日付は年により1日前後ずれます。2026年9月時点の情報です。

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