紅葉の神社の参道を鳥居に向かって歩く、着物姿の子ども3人と両親の後ろ姿のイラスト(七五三のお参りのイメージ)

最終更新日:2026年9月28日

七五三はいつなのか、答えは11月15日で、2026年(令和8年)は日曜日にあたります。ただし、当日にお参りしなければならないわけではありません。東京都神社庁は「参拝の日取りも十一月十五日に拘らず、その前後の都合の良い日に参拝する傾向が強くなってきました」と説明しています。10月から11月の土日祝など、家族の予定に合わせた日を選んでかまいません。

年齢も数え年と満年齢のどちらでもかまいません。2026年に七五三を迎えるのは、数え年なら2024年・2022年・2020年生まれ、満年齢なら2023年・2021年・2019年生まれのお子さんです。3歳は男の子と女の子、5歳は男の子、7歳は女の子が一般的ですが、地域や家庭によって違いがあります。

気になる日柄については、2026年の11月15日は暦の上では「仏滅」にあたります。六曜の考え方や大安にあたる土日祝、初穂料の目安、準備を始める時期まで、神社の公式案内をもとに整理しました。

こちらの記事では、

  • 2026年の七五三はいつ?11月15日(日)と10〜11月の土日祝
  • 七五三は何歳でやる?数え年・満年齢の早見表2026
  • 七五三の準備はいつから?予約・初穂料・日柄・写真
  • 七五三はなぜ11月15日?由来と3歳・5歳・7歳の意味

 
についてご紹介します。

先に結論だけ知りたい方へ

・七五三の日は11月15日。2026年は日曜日
・当日にこだわらず、10月〜11月の都合のよい日にお参りしてよい。北海道では10月15日ごろから行う地域もある
・2026年の対象は、数え年なら2024年・2022年・2020年生まれ、満年齢なら2023年・2021年・2019年生まれ
・一般的に3歳は男の子と女の子、5歳は男の子、7歳は女の子(地域や家庭で違いあり)
・2026年11月15日は暦の上では仏滅。10〜11月の土日祝で大安は10月25日・31日、11月22日・28日
・初穂料は、確認した神社では1人1万円とするところが多い(5,000円から選べる神社もある)

2026年の七五三はいつ?11月15日(日)と10〜11月の土日祝

七五三の日は11月15日です。神社本庁は「現在のように七五三を11月15日に盛大にお祝いするようになったのは江戸時代からのこと」と説明しています。2026年の11月15日は日曜日で、前日の14日(土)とあわせた週末が、七五三の当日を含む週末になります。

実際のお参りは、当日に限りません。神社本庁も「11月15日前後の休日、神社の社頭は晴れ着姿で七五三を祝うたくさんの親子連れで賑います」と紹介しています。明治神宮は「現在では、この日にあまりこだわらず、11月15日の前後の祝日など都合の良い日に行われています」、熱田神宮は「11月15日に限らず、その前後1ヶ月ほどの間にお参りされる方が増えております」と案内しています。

2026年10月〜11月の土日祝と六曜

家族がそろいやすい土日祝を一覧にしました。六曜は、日柄を気にする方のための参考です。

日付 曜日 六曜
10月3日 土 赤口
10月4日 日 先勝
10月10日 土(3連休の初日) 先勝
10月11日 日(3連休) 先負
10月12日 月・祝(スポーツの日) 仏滅
10月17日 土 先負
10月18日 日 仏滅
10月24日 土 仏滅
10月25日 日 大安
10月31日 土 大安
11月1日 日 赤口
11月3日 火・祝(文化の日) 友引
11月7日 土 赤口
11月8日 日 先勝
11月14日 土(七五三の前日) 先負
11月15日 日(七五三の日) 仏滅
11月21日 土(3連休の初日) 仏滅
11月22日 日(3連休の中日) 大安
11月23日 月・祝(勤労感謝の日) 赤口
11月28日 土 大安
11月29日 日 赤口

祝日は内閣府「国民の祝日について」によります。六曜は旧暦の月と日から計算し、生田神社が公開している2026年の予定表の六曜と照らし合わせました。なお、六曜は国立天文台が毎年発表する暦要項(国の暦)には載っていない、民間の暦の注記です。

11月15日前後の土日と大安の日は混みやすい

神社の混雑は、11月15日に近い土日祝と、大安の土日祝に集まりやすくなります。東京大神宮は「例年10月と11月の土・日・祝日で大安にあたる日は、特に七五三のご予約が集中します」と案内しており、2026年でいえば10月25日(日)・31日(土)、11月22日(日)・28日(土)がこれにあたります。11月22日は3連休の中日でもあります。

時間帯について、生田神社は「七五三期間中は土日祝日の10時30分〜14時頃までは混み合うことが予想されます」としています。神田明神のように、土日は結婚式と時間が重なる場合があると案内している神社もあります。混雑を避けたい場合は、平日に休みを取る、10月の早い時期を選ぶといった方法があり、東京大神宮は「9月中のご祈祷もぜひご検討ください」と呼びかけています。

北海道は10月15日ごろから行う地域がある

北海道神社庁は「北海道では、寒くなるのが早いため本州よりひと月早く10月15日頃からおこなっています」と説明しています。別のページでは、札幌市内と北海道の一部地域で10月に行うようになった経緯にふれ、「現在では10月15日から11月15日までの間に実施しているようです」としています。旭川市の北海道護国神社も「1ヶ月早めた10月15日前後にお参りされる方が多数です」と案内しています。

ただし、北海道のすべての地域で時期がそろっているわけではありません。寒さの早い地域では、神社によって受付の時期や案内が異なるため、参拝先の神社の案内を確認してください。

11月以外にお参りしてもよい?

11月以外でも、七五三のご祈祷を受けられる神社は少なくありません。ただし、千歳飴や記念品を用意できる期間を決めている神社や、七五三の時期だけの受付時間を案内している神社もあります。

神社 七五三の受付 千歳飴・記念品
住吉大社(大阪市) 「11月以外でも毎日受付しています」 9月〜12月中旬以外は、千歳飴とおこしを渡せない場合がある
東京大神宮(東京都千代田区) 1年を通してご祈祷を受け付ける 記念品を渡せるのは9月から11月まで
生田神社(神戸市) 予約不要で、当日受付順に案内。七五三の受付期間は公式ページに記載なし 記念品は9月1日から。12月中旬までの数を確保し、なくなり次第終了
伏見稲荷大社(京都市) 2026年の七五三のご祈祷は「10・11月中の午前9時より午後4時まで」と案内。年中無休のご祈祷(午前8時30分〜午後4時30分)の願意にも「七五三詣」がある 公式ページに記載なし

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七五三は何歳でやる?数え年・満年齢の早見表2026

2026年に七五三の対象になる生まれ年は、次のとおりです。数え年・満年齢とも住吉大社が公開している令和8年の早見表と一致し、数え年は北海道神宮が公開している令和8年の表とも一致します。

お祝い 一般的な対象 数え年で祝う場合 満年齢で祝う場合
3歳 男の子・女の子 2024年(令和6年)生まれ 2023年(令和5年)生まれ
5歳 男の子 2022年(令和4年)生まれ 2021年(令和3年)生まれ
7歳 女の子 2020年(令和2年)生まれ 2019年(平成31年・令和元年)生まれ

満年齢は「2026年中に迎える年齢」で示しています。お参りする日にまだ誕生日が来ていなければ、その時点の満年齢は1つ下です。たとえば2023年12月生まれのお子さんは、11月のお参りの時点ではまだ満2歳です。

生まれ年別|七五三をする年の一覧

「◯年生まれの七五三はいつ?」を、生まれ年から探せるようにまとめました。太字が2026年です。男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の列を見てください。

生まれ年 3歳(数え年) 3歳(満年齢) 5歳(数え年) 5歳(満年齢) 7歳(数え年) 7歳(満年齢)
2019年(平成31年・令和元年) 2021年 2022年 2023年 2024年 2025年 2026年
2020年(令和2年) 2022年 2023年 2024年 2025年 2026年 2027年
2021年(令和3年) 2023年 2024年 2025年 2026年 2027年 2028年
2022年(令和4年) 2024年 2025年 2026年 2027年 2028年 2029年
2023年(令和5年) 2025年 2026年 2027年 2028年 2029年 2030年
2024年(令和6年) 2026年 2027年 2028年 2029年 2030年 2031年
2025年(令和7年) 2027年 2028年 2029年 2030年 2031年 2032年

数え年と満年齢はどちらでもよい

七五三は本来、数え年で祝う行事です。数え年は、生まれた時点を1歳とし、元日を迎えるたびに1歳を加える数え方です。国立天文台の解説によると、誕生日から年末までは満年齢に1を足した年齢、元日から誕生日を迎えるまでは満年齢に2を足した年齢になります。現在、年齢は満年齢で数えるのが原則で、昭和25年(1950年)に施行された「年齢のとなえ方に関する法律」は、数え年で年齢を言い表す従来のならわしを改め、満年齢で言い表すよう心がけることを国民に求めています。

七五三については、どちらで祝ってもよいとする神社側の案内が目立ちます。東京都神社庁は「本来は数え年で祝いますが、最近では満年齢で祝う割合が高くなり」と説明し、愛知県神社庁は「年齢は、数え年、満年齢のいずれで数えても差し支えないものといわれています」としています。住吉大社も「当社では、数え年でも、満年齢でも受付しております」と案内しています。

数え方 数え方のルール 2026年に3歳の七五三をする場合の実際の年齢
数え年 生まれた時点を1歳とし、元日に1歳を加える。七五三の本来の数え方 2024年生まれ。11月の時点で満1歳〜2歳
満年齢 誕生日を迎えると1歳を加える。法律上の年齢 2023年生まれ。11月の時点で満2歳〜3歳

大阪府神社庁は「子供の成長には個人差がありますし、体調や様々な事情でその年にお参りが出来ない場合もあるでしょう。そんな時は、改めて翌年や満年齢でお参りされてもよいでしょう」としています。着物を着て長い時間を過ごせるかなど、お子さんの様子に合わせて選んでかまいません。

早生まれ・12月生まれはどうする?

早生まれ(1月1日〜4月1日生まれ)のお子さんは、同じ学年のお友達と生まれ年が1年ずれるため、どの年に祝うか迷いやすいところです。産泰神社は「早生まれのお子さまも、必ず特定の年に行う必要はありません」「きょうだいや園の友達と同じ時期にするか、満年齢を迎えてから行うかは、ご家族で決めて問題ありません」と案内しています。湊川神社も、早生まれのお子さんについて「お子様の成長や、周りの環境など、ご家庭にあわせて七五三の年を検討してみてください」としています。

たとえば2020年生まれの女の子の7歳の七五三は、生まれた時期によって、お参りするときの学年が次のように変わります。

生まれた時期 数え年7歳(2026年)の学年 満年齢7歳(2027年)の学年
2020年1月1日〜4月1日(早生まれ) 小学1年生 小学2年生
2020年4月2日〜12月31日 年長(5歳児クラス) 小学1年生

11月・12月生まれのお子さんは、七五三の時期にはまだその年の誕生日を迎えていないことがあります。たとえば2024年12月生まれのお子さんが数え年で3歳の七五三をすると、2026年11月の時点ではまだ満1歳10〜11か月です。先ほどの大阪府神社庁の案内のとおり、翌年に満年齢で祝うこともできます。

男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳

一般的に、3歳は男の子と女の子、5歳は男の子、7歳は女の子がお祝いします。これは、七五三のもとになった「髪置」「袴着」「帯解」という儀式の年齢と性別に由来します(後半の由来の章で紹介します)。

ただし、男の子の3歳は地域や家庭によって違います。明治神宮は「現在では満年齢で男子が五歳(地方によって三歳も)、女子が三歳、七歳でお祝いすることが一般的になっています」と説明しており、産泰神社も男の子の七五三について「地域や家庭によっては、5歳を中心に祝う場合もあります」としています。3歳の男の子をお祝いするかどうかは、お住まいの地域の習慣や参拝先の神社の案内をもとに考えるとよいでしょう。

きょうだいは一緒にお参りしてもよい

年の近いきょうだいは、同じ年にまとめてお参りすることもできます。明治神宮は「年齢にこだわらず、兄弟一回で済ますことも構いません」とし、産泰神社は「きょうだいの一方を満年齢、もう一方を数え年として、同じ年に七五三を行っても問題ありません」と案内しています。

たとえば2021年生まれの男の子(満年齢で5歳)と2024年生まれの女の子(数え年で3歳)なら、2026年に一緒にお祝いできます。住吉大社(きょうだい2人で15,000円)や生田神社(きょうだい2人で15,000円・3人で18,000円)のように、きょうだいの初穂料を設けている神社もあります。

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七五三の準備はいつから?予約・初穂料・日柄・写真

七五三の準備を「何か月前までに」始めるという決まりはありません。産泰神社も「七五三には『何か月前までに準備を始めた方がいい』という明確な決まりはありません」としています。ただし、衣装や写真のプランは早めに埋まることがあります。武蔵一宮氷川神社(さいたま市)の令和8年の七五三パック(衣装・着付・写真)は、受付期間が5月15日から9月10日までで、すでに「満員御礼」として受付を終えています。

時期の目安 やること ポイント
4月〜9月ごろ お参りする神社と日取りを決める。衣装・写真スタジオを予約する。前撮り 神社の衣装・写真のプランは9月上旬までに締め切られる例がある
9月〜10月 参拝先の受付方法と初穂料を確認する。初穂料とのし袋を用意する。前撮り(10月ごろまで) 9月から記念品や千歳飴を用意する神社がある
10月〜11月 お参り(ご祈祷) 大きな神社では予約を受け付けず、当日受付とするところが多い(予約制の神社もある)
12月以降 後撮り 写真スタジオが混み合う11月を避けて撮影する方法

予約は必要?主な神社の受付と初穂料

七五三のご祈祷は、予約を受け付けずに当日の受付順で案内する神社が多く見られます。主な神社の公式案内を、2026年9月28日に確認してまとめました。

神社 予約 初穂料 その他
明治神宮(東京都渋谷区) 不要(当日受付) 5,000円から※ 10,000円からおふだに名前が入る。11月の閉門は16時10分
東京大神宮(東京都千代田区) ご祈祷のみなら当日も可 10,000円 写真・着付・会食は予約制。当日は1時間以上待つことも
神田明神(東京都千代田区) 受け付けていない 10,000円から 午前9時〜午後3時45分に随時受付
武蔵一宮氷川神社(さいたま市) できない(当日申込) 5,000円・10,000円・30,000円 10,000円からお札に名前が入る。千歳飴はなくなり次第終了
熱田神宮(名古屋市) 受け付けていない 6,000円・8,000円・10,000円以上 祈祷の内容は同じ。家族を含め5名以上は10,000円から
住吉大社(大阪市) 受け付けていない 1人10,000円(きょうだい2人15,000円) 受付は毎日9時〜15時50分。ご祈祷中の撮影は禁止
生田神社(神戸市) 受け付けていない 1人10,000円・2人15,000円・3人18,000円(きょうだいの場合) 現金のみ。受付は9時30分〜16時
伏見稲荷大社(京都市) 公式ページに記載なし 5,000円から※ 2026年の七五三のご祈祷は10・11月中の午前9時〜午後4時
北海道神宮(札幌市) 不要 5,000円から※ 10,000円以上で木札に名前が入る。現金のみ

※は七五三に限らない、ご祈願全般の初穂料です。

七五三の金額を個別に示している6社のうち、東京大神宮・神田明神・住吉大社・生田神社の4社は1人10,000円(神田明神は10,000円から)でした。武蔵一宮氷川神社や熱田神宮のように、5,000円や6,000円から選べる神社もあります。金額は神社ごとに違い、改定されることもあるため、参拝先の案内を確認してください。

有名な神社でなく、地元の神社にお参りするのもよい形です。神社本庁は七五三について「これまで見守ってくださった氏神さまやご先祖さまにお参りをして感謝の気持ちを表し、これからの健やかなる成長をお祈りしましょう」としています。神社での参拝の手順は初詣はいつまで?関東は1月7日・関西は1月15日の記事で、手水の作法は神社で口をすすぐ手順と吐き出す場所の記事で紹介しています。

初穂料ののし袋の書き方

初穂料は、のし袋か白い封筒に入れて納めるのが一般的です。表書きについて神社本庁は、「初穂料」のほかに「御神前」「御供」「玉串料」「御榊料」などがあり、「表書きには、上記のいずれを使用しても構いません」としています。

項目 書き方 根拠
水引 紅白の蝶結び 七五三など何度あってもよいお祝いに使う結び方(湊川神社・警固神社)
上段(表書き) 「初穂料」または「御初穂料」(「玉串料」でも可) 神社本庁・警固神社
下段(名前) ご祈祷を受けるお子さんの名前。きょうだいをまとめる場合は、右から年上の順 産泰神社・警固神社。家族の代表者の名前や姓だけでもよいとする神社もある(湊川神社)
のし袋がない場合 郵便番号欄や模様のない白無地の封筒 産泰神社・大稲荷神社
使わないもの 黒白・黄白の水引、薄墨 弔事で使うため(産泰神社)

東京大神宮・生田神社・北海道神宮のように、初穂料を現金でのみ受け付ける神社もあります。

お参りしてはいけない日はある?大安・仏滅の考え方

七五三のお参りを避けるべき日を定めた、神社本庁や神社庁の案内は見当たりません。六曜について東京都神社庁は「これはいわば俗信ですので、実際の吉凶とはあまり関係がありません」と説明しており、産泰神社も「厳密には神社は大安などの六曜とは関係はありません」としています。

一方で、日柄を大切にする家庭もあります。熱田神宮は初宮詣(お宮参り)の案内で「大安、友引など、お日柄も合わせて選ばれるとよいでしょう」としており、神社の案内にも幅があります。家族に日柄を気にする方がいる場合は、大安などの日を選ぶ方法もあります。

六曜 東京都神社庁の説明(要約) 2026年10〜11月の土日祝
大安 万事に大吉 10月25日(日)・31日(土)、11月22日(日)・28日(土)
友引 友を引くと書くことから、特に凶事に忌まれる 11月3日(火・祝)
先勝 午前中は吉で、午後は凶 10月4日(日)・10日(土)、11月8日(日)
先負 午前中は凶で、午後は吉 10月11日(日)・17日(土)、11月14日(土)
赤口 祝い事には大凶とされ、昼(午前11時ごろ〜午後1時ごろ)だけが吉 10月3日(土)、11月1日(日)・7日(土)・23日(月・祝)・29日(日)
仏滅 万事に凶とされるが、仏さまの命日とは関係がない 10月12日(月・祝)・18日(日)・24日(土)、11月15日(日)・21日(土)

2026年の11月15日は仏滅にあたりますが、仏滅に七五三のお参りを控えるよう求める神社の案内は見当たりません。大安の土日祝は予約や混雑が集中しやすいため、混雑を避けたい場合は、六曜にこだわらずに日を選ぶのも一つの方法です。

前撮り・後撮りの時期

写真スタジオでの撮影は、お参りの日とは別の日に行う「前撮り」「後撮り」もよく選ばれています。スタジオアリスは、前撮りを「七五三シーズンの前(目安は10月以前)」、後撮りを「七五三シーズンの後(目安は12月以降)」の撮影と説明しています。

撮影 時期の目安 写真スタジオの案内
前撮り 4月〜10月ごろ 9月〜10月も人気の時期で、特に土日は予約が埋まりやすい(スタジオアリス)
当日撮り お参りと同じ日 11月15日前後はフォトスタジオの予約が混雑する傾向がある(スタジオアリス)
後撮り 12月以降 12月から翌年3月ごろが多く、1月は成人式と重なるため、日によっては予約が埋まっていることがある(スタジオアリス)

神社の境内での撮影の決まりは、神社ごとに違います。住吉大社はご祈祷中の撮影を禁止しています。東京大神宮は出張カメラマンによる撮影を境内だけとし、拝殿内と大神宮会館内での撮影は断っています(拝殿内のスナップ撮影は、神社が9〜11月の平日に1日1組・予約制で受け付けています)。反対に生田神社は、正中(真ん中)を避ければご祈祷中も写真・動画を撮影できると案内しています。明治神宮のように、プロカメラマンに依頼しての記念撮影を控えるよう案内している神社もあるので、出張撮影を頼む場合は、参拝先の案内を確認しておきましょう。

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七五三はなぜ11月15日?由来と3歳・5歳・7歳の意味

神社本庁は七五三を「子供が無事に育つことができたことを皆で祝う人生儀礼です」と説明しています。医療が進んでいなかった時代は乳幼児の死亡率が高く、「七つまでは神の内」と言うように、子どもの成長は神さまにお任せするしかなかったとされています。

3歳・5歳・7歳は「髪置」「袴着」「帯解」の儀式

年齢 儀式 対象 内容(神社本庁の説明)
3歳 髪置(かみおき) 男の子・女の子 この日を境に髪を伸ばし始めた
5歳 袴着(はかまぎ) 男の子 はじめて袴を着ける
7歳 帯解(おびとき) 女の子 幼児用の付紐をやめ、大人の帯を締める

女の子が3歳と7歳の2回お祝いするのは、髪置と帯解の2つの儀式にあたるためで、男の子が5歳でお祝いするのは、はじめて袴を着ける袴着の年齢だからです。国立国会図書館によると、こうした儀式は主に公家社会で行われていたもので、近世に武家や江戸の裕福な商人にも広まり、親子で氏神へ参詣する今の七五三の原型ができたといわれています。「七五三」という呼び方が定着して全国に広まったのは、高度経済成長期の1960年代のことです。

11月15日になった理由は諸説ある

説 内容 紹介している神社
徳川綱吉の子の祝い 天和元年(1681年)に、5代将軍徳川綱吉の子・徳松の髪置の祝いが行われたことに由来する 武蔵一宮氷川神社。神社本庁も、綱吉が徳松の健康を盛大に祈願したことが「庶民に広まったともいわれています」と紹介
鬼宿日 11月15日は「鬼宿日(きじゅくにち)」で、鬼が自宅にいる最良の日とされた 明治神宮
収穫を感謝する月 11月はもともと、稲の刈り入れを終えて収穫を感謝する「祭り月」だった 湊川神社。明治神宮も「霜月祭りの日」という説を紹介

千歳飴の由来は諸説ある

国立国会図書館によると、子どもに晴れ着を着せて千歳飴を買う風習が東京の庶民に根付いたのは、明治時代に入ってからといわれています。千歳飴の起源には諸説あり、その一つが、元禄・宝永期(1688〜1711年)に浅草で飴売りをしていた七兵衛が、「千年飴」などの名で売っていた飴を、寿の字や鶴亀を描いた紙袋に入れて売ったところ、縁起物として広まったという説です。神田明神も、千歳飴は神田明神の社頭で売られていた「祝い飴」からきているとも言われる、と紹介しています。

今も東京大神宮・武蔵一宮氷川神社・住吉大社・神田明神などで、ご祈祷を受けたお子さんに千歳飴が授与されています。

七五三で受けたお札・お守りはいつ返す?

神社本庁は、お神札やお守りについて「1年ごとに新しく受けていただくことがよいとされています。前の年のお神札やお守りは受けた神社にお納めするのがよいでしょう」としています。受けた神社に行けない場合は、近くの神社に相談するか、気持ちを添えて受けた神社に送るのも一つの方法としています。

七五三で受けたお神札については、神社によって案内が異なります。冠稲荷神社は、3歳の七五三で受けたお札は男の子なら5歳、女の子なら7歳の七五三までお祀りできると案内しています。福島稲荷神社は「『七五三』のお神札は、男児は五歳、女児は七歳のご祈祷を受けた翌年の年末に納めるのがよろしいでしょう」としています。迷ったときは、受けた神社の案内に従うのが確実です。

遠方の神社で受けたお守りを郵送で返す方法は、お守り返納を郵送する手紙の例文の記事にまとめています。

神社関連の記事はこちらから






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七五三はいつかについてよくある質問

Q1.七五三は11月にお参りしないといけませんか

11月でなくてもかまいません。明治神宮は「11月15日の前後の祝日など都合の良い日に行われています」、熱田神宮は「その前後1ヶ月ほどの間にお参りされる方が増えております」と案内しています。住吉大社のように11月以外も毎日受け付ける神社もあります。ただし、伏見稲荷大社のように10・11月の七五三のご祈祷の時間を別に案内している神社や、時期によっては千歳飴などを用意できない神社もあるので、参拝先の案内を確認してください。

Q2.3歳の七五三は2歳と3歳のどちらでするものですか

どちらでもかまいません。数え年で祝うと満2歳前後(誕生日によっては満1歳)、満年齢で祝うと満3歳前後にお参りすることになります。東京都神社庁は「最近では満年齢で祝う割合が高くなり」と説明しています。2026年なら、数え年は2024年生まれ、満年齢は2023年生まれが3歳の七五三の対象です。

Q3.3歳の男の子も七五三をしますか

一般的には、男の子は3歳と5歳にお祝いします。ただし、明治神宮は「現在では満年齢で男子が五歳(地方によって三歳も)」と説明しており、産泰神社も「地域や家庭によっては、5歳を中心に祝う場合もあります」としています。3歳でお祝いするかどうかは、地域の習慣や参拝先の神社の案内をもとに考えてください。

Q4.7歳の七五三は年長と小学1年生のどちらでしますか

どちらでもかまいません。2026年に数え年で7歳を迎えるのは2020年生まれで、4月2日以降に生まれたお子さんは年長、早生まれ(1月1日〜4月1日生まれ)のお子さんは小学1年生の秋にお参りすることになります。満年齢で祝う場合は2019年生まれが対象で、4月2日以降生まれは小学1年生、早生まれは小学2年生です。産泰神社は、早生まれのお子さんも「ご家族で決めて問題ありません」としています。

Q5.12月生まれの子の七五三はいつがよいですか

数え年と満年齢のどちらで祝ってもかまいません。ただし、12月生まれのお子さんは、11月の七五三の時期にはまだその年の誕生日を迎えていません。数え年で3歳の七五三をすると満1歳10〜11か月、満年齢で3歳になる年でもお参りの時点では満2歳です。大阪府神社庁は「改めて翌年や満年齢でお参りされてもよいでしょう」としており、成長に合わせて翌年に祝うこともできます。

Q6.2026年の七五三で大安の日はいつですか

10月〜11月の土日祝で大安にあたるのは、10月25日(日)・31日(土)、11月22日(日)・28日(土)の4日です。七五三の11月15日(日)は仏滅、前日の14日(土)は先負です。平日も含めると、11月10日(火)・16日(月)なども大安です。東京大神宮は、10月と11月の土日祝で大安の日は特に予約が集中すると案内しています。

Q7.喪中の年に七五三のお参りをしてもよいですか

忌の期間を過ぎていれば、喪中でもお参りして差し支えないとされています。神社本庁は、地域に慣例がない場合は「五十日祭までが『忌』の期間、一年祭(1周忌)までを『服』の期間とするのが一般的です」とし、「『忌』の期間である50日を過ぎれば、原則として神社の参拝や家庭でのおまつりを再開しても差し支えないと考えられます」と説明しています。忌の期間中は神社への参拝を控え、やむを得ない場合はお祓いを受けてから参拝するのがよいとしています。忌中と喪中の違いは初詣はいつまで?の記事でも詳しく紹介しています。

Q8.七五三のお参りは何時ごろに行けばよいですか

決まった時間はありませんが、ご祈祷の受付時間は神社ごとに決まっています。たとえば神田明神は午前9時〜午後3時45分、住吉大社は9時〜15時50分、熱田神宮は午前8時30分〜午後4時です。生田神社は、七五三の期間中は土日祝の10時30分〜14時ごろが混み合うと案内しています。11月は日が短く、明治神宮のように閉門が16時10分と早くなる神社もあるので、夕方に予定を入れる場合は注意してください。

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まとめ

七五三はいつお参りすればよいのか、2026年の日程と年齢の数え方をご紹介しました。

  • 七五三の日は11月15日。2026年は日曜日
  • 当日にこだわらず、10月〜11月の都合のよい日にお参りしてよい。北海道では10月15日ごろから行う地域もある
  • 2026年の対象は、数え年なら2024年・2022年・2020年生まれ、満年齢なら2023年・2021年・2019年生まれ
  • 数え年でも満年齢でもよく、早生まれや12月生まれは翌年や満年齢に合わせることもできる
  • 2026年11月15日は暦の上では仏滅。土日祝の大安は10月25日・31日、11月22日・28日で、予約が集中しやすい
  • 予約不要の当日受付とする神社が多く、初穂料は1人1万円とする神社が目立つ
  • のし袋は紅白の蝶結び。表書きは「初穂料」(「玉串料」なども可)、下段はお子さんの名前が基本で、家族の代表者名でよいとする神社もある

 

日付や年齢の数え方に正解が1つあるわけではありません。お子さんの体調と家族の予定に無理のない日を選び、参拝先の神社の案内を確認しておく。それで十分に七五三のお祝いができます。

参考:神社本庁「七五三」/神社本庁「初穂料・玉串料のマナー」/神社本庁「よくあるご質問」/神社本庁「服忌について」/東京都神社庁「神社Q&A 人生儀礼(6)」/東京都神社庁「神社Q&A 暦(1)」/北海道神社庁「人生儀礼」/北海道神社庁「北海道の年中行事」/大阪府神社庁「Q&A」/愛知県神社庁「人の一生と神社の縁」/明治神宮「よくあるご質問」/明治神宮「ご祈願の方へ」/明治神宮「ご参拝の方へ」/東京大神宮「七五三」/東京大神宮「ご祈祷のご案内」/東京大神宮「令和八年 七五三」/神田明神「七五三詣」/神田明神「年中行事 七五三詣」/武蔵一宮氷川神社「七五三詣」/武蔵一宮氷川神社「ご祈願」/熱田神宮「御参拝・御祈祷」/住吉大社「七五三まいり」/生田神社「七五三」/伏見稲荷大社「ご祈祷」/伏見稲荷大社「トピックス(2026年9月1日 七五三詣)」/北海道神宮「ご祈祷について」/北海道神宮「よくある質問(ご祈祷について)」/北海道護国神社「七五三詣」/産泰神社「七五三はいつ?」/産泰神社「七五三の初穂料」/産泰神社「大安カレンダー」/湊川神社「七五三はいつ行く?何歳で?」/湊川神社「祈祷料の納め方」/警固神社「初穂料の封筒」/大稲荷神社「封筒の書き方」/冠稲荷神社「七五三の御札はいつまで」/福島稲荷神社「初宮参り・七五三のお神札の納め方」/国立国会図書館「コラム 七五三」/国立天文台 暦Wiki「年齢の数え方」/国立天文台「暦要項 令和8年」/e-Gov法令検索「年齢のとなえ方に関する法律」/内閣府「国民の祝日について」/スタジオアリス「七五三の前撮り」/スタジオアリス「七五三の後撮り」/スタジオマリオ「七五三の後撮り」

※七五三の年齢の数え方や時期には、地域や神社ごとの違いがあります。初穂料・受付時間・授与品は2026年9月28日時点の各神社の公式案内です。最新の情報は参拝先の神社でご確認ください。六曜は旧暦の月日から計算した民間の暦の注記で、国の暦(暦要項)には載っていません。

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